保護者が保育園におむつやお尻ふきを持参しなくて良い!
定期的に園に届くサービス
いわゆる「おむつのサブスク」は、希望する保護者と事業者との直接契約により実施されます。
この事業は、渋谷区、清瀬市などの自治体直営(公設公営)保育園を始め、全国2,000か所以上の保育施設で導入されています。
北区内においても、私立園を中心に導入がなされています。
乳幼児の育児と仕事の両立は、時間との戦いです💦
毎日、着替えなどの保育園の準備、食事の用意、保育園への送迎等、様々やるべきことがある中で、どれだけのタスクを減らせるかが重要💡
何かと荷物が多い保育園生活で、少しでも軽減できるのは本当にありがたいです☺️
現状、お子さんごとにおむつを管理する都合で、保護者はおむつ一枚一枚に子どもの名前を書き、毎日のように保育園に持参しなくてはなりません💦
園によっては一つのおむつで2箇所に記名しなくてはならず、兄弟がいれば負担が2倍・3倍です。
保育士も、一人ひとりのストック場所や残数の把握のほか、おむつが不足した場合の貸し出し枚数管理も行います。
こうした日々の苦労がこのサービスを導入することで完全に不要となり、保護者や保育士が子どもたちと向き合う時間を増やすことができます。
導入については、区民からの陳情をはじめ、私だけでなく他の議員の方も要望してきました。
(2022年6月議会での訴え)
当時の区からの答弁では、
「公立保育園で導入している例が未だ少ないことから、他自治体の取組み等を踏まえ、今後研究する」
という消極的なものでした。
しかし、な、なんと‼️
令和5年度中におむつ等定額サービス事業者の選定を行うとのことです💡
この件は、あくまで北区直営園(公設公営保育園)のお話です。
指定管理園や私立園は既に導入されている園も多いですが、個々の判断となるそうです。
以下、ポイントや情報をまとめました。
サービス導入により、保育士も保護者も子どもに向き合う時間が増えますように🙏✨
区の職員の皆さんどうもありがとうございました‼️
🌟ここがポイント🌟
・保護者と事業者との契約であり、区の予算はゼロ。
・保護者がサービス有無を選択できる
・おむつへの一枚一枚の名前書きが不要に!
・保護者・保育士双方の負担軽減
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🌟その他の情報
❶事業者の選定
・選定委員会を設置して公募・審査を行う。
・おむつ等の品質、料金や運用開始後の加入率等を勘案して審査する。
・区立保育園保護者へのアンケートを実施し、保護者の負担軽減と保育現場の業務効率化を同時に図ることが可能な事業者を検討。
❷サービス提供
北区と事業者が運用方法の調整後、事業者とサービス希望保護者が直接契約を行う。
❸今後の予定
令和6年2月
事業者選定審査、保護者アンケートの実施
3月
審査結果の通知・公表
5月以降
1カ月以上の試験運用期間を設ける。
7月以降
事業者と契約した保護者に対してサービスを提供する。
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※本記事は2月29日文教子ども委員会の公開資料を元に作成しています。
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