東京都北区 荒川氾濫に備えて-水害リスクと対策

水害が起こりやすい季節がやってきました。

初夏から秋にかけて、特に梅雨や台風の時期には、大雨や洪水、暴風、高潮などが発生しやすく、十分な注意が必要です。

先日、東京都北区から「わが家の水害リスク診断書」が届きました📩

 

 

これは荒川氾濫想定区域内の区民に送付されたもので、私の自宅も対象となっていました💦

診断結果を見て驚きました。

浸水の深さ:2m
水が引くまでの時間:1日

この結果から、「適切な避難行動をとる必要がある」と判定されています。

 

 

ハザードマップで概要は把握していましたが、改めて個別具体的な診断を受けると、水害リスクの現実味を強く感じます💦

参考: 北区公式サイト 水害対策情報https://www.city.kita.lg.jp/safety/disaster/1018235/1002608/1002609.html

荒川氾濫時のハザードマップを確認すると、なんと‼️
 

北区の約半分の地区が浸水することとなっています。

最も安全な選択肢は
【高台への避難】
です。

 

 

しかし、場合によっては高層階のご自宅に残るなど、屋内での安全確保も選択可能です。

⚠️屋内での安全確保の条件

❶家屋倒壊等氾濫想定区域内ではないこと

❷浸水しない居室があること

❸浸水継続時間が3日未満の地域で、自宅周辺が一定期間浸水している間も在宅避難生活ができる十分な備蓄や資機材を準備していること

ーーー
いずれの選択肢も、日頃からの十分な備えが不可欠です。

⬛️北区選出・東京都議会議員としてこまざき美紀が取り組む防災対策

❶マンション防災の強化、推進

○防災備蓄資器材への補助

○非常用電源・浸水対策の強化

○止水板、防水扉、防水シャッターなどの浸水対策設備への補助

○エレベーター閉じ込め対策
エレベーターのかご内に、防災キャビネットを設置することが有効

簡易トイレや非常飲料水等が備蓄されている防災キャビネットの整備支援
 

❷避難所改革の推進

○災害時の要配慮者への支援強化
子ども、妊産婦、高齢者、障がい者等の支援体制の確立

○避難所の環境改善

・生活環境の質の向上(温かい食事、栄養)

・プライバシー型避難所

・災害用トイレの確保

○ペット同行避難

 

これらの政策により、従来の避難所では不十分だった課題を解決し、誰もが安心して避難できる環境の整備を進めています。


水害リスクは他人事ではありません。

北区にお住まいで「わが家の水害リスク診断書」が送付されてきた皆さん💁‍♀️


これを機に、改めて防災対策を見直し、防災備蓄品など準備を進めていきましょう‼️

私も北区選出の東京都議会議員として、皆様の安全・安心な暮らしを守るため、防災対策の充実に全力で取り組んでまいります‼️

 

 

–参考情報–
⬛️氾濫を防ぐ調節池
荒川氾濫を防ぐためには、調節池(溜池)が重要な役割を担います。

既存の埼玉県戸田市の彩湖(第一調節池)に加えて、川越市と上尾市に建設中の荒川第二・第三調節池(令和12年完成予定)が完成すれば、合計約9,000万m³の洪水調節容量を持つことになります。

これは東京ドーム約72施設分です。 

200年に一度の大雨にも耐えうる水害対策となるとのことで、1日も早い完成が待ち遠しいです。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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