小学校の保護者負担の軽減等について
〜昔からのその方法って本当に必要?〜
子どもが小学生になって、
色々不思議に思うこと、負担に思うことがありました。
区立小学校35校に様々な運用についてアンケートをとり
その中で、改善が図れそうなものを2点に絞り 議会でツッコミました。
今回は
算数セット編です。
長いですが、お読みいただけると嬉しいです。
◆その2「給食着」編
◆その1「待機学童の解消について」
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~算数セット編~
次に、主に小学1・2年生で使用する「算数セット」についてです。
算数セットは時計、おはじき、カード、ブロックなどが入っている1つの箱です。
入学すると、シールに名前を書き、その一つ一つに名前を書いたシールをピンセットなどで貼り、それを子どもたちが持参します。
1セット約3,000円となっています。
しかし、使用するのは、主に1年生で、長くても2年生までと認識しています。
その短期間の使用にも関わらず、多くの区立小学校において毎年保護者が購入し、名前シールを貼る作業が発生しています。
この算数セットを学校の備品とし、みんなで使用すれば、購入や名前書きの負担もなくなります。
また、小学生の荷物が多いと問題になっている今、学期始め、学期末の持ち帰りの荷物を減らすこともでます。
区立小学校35校にアンケートを取ったところ、学校で備品化し、保護者に購入を求めない学校が7校、つまり全体の2割あることがわかりました。
名古屋市など他自治体の小学校でも、算数セットを備品化している小学校があり、先例もあります。
区立小学校で2割、そして他の自治体でも実施できていているのだから
北区全体で算数セットの備品化をしていくべきかと思いますが、区の見解をお伺いします。
例えば、白衣で言うならば60年前と比較し、共働きの増加、ライフスタイルなど環境は目まぐるしく変わっています。
時代に合わせて学校のルールも変えて行くべきではないでしょうか。
こうした一つ一つの細かい負担の積み重ねが
子育てと仕事の両立のネックになってしまうため、改善していただきたいと思います。
御清聴ありがとうございました。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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