毎年9月下旬から1週間ほど、前年度の決算の認定審査のために「決算特別委員会」という委員会が行われます。
各項目(歳費)ごとに北区へ質疑応答を行い、審議を行いますが
今回はコロナ禍で短縮日程とされ7日間を5日間に凝縮しての実施でした。
最近は、その決算特別委員会での質問と答弁概要について主な内容を皆様へお届けしております。
(議事録がまだ未掲載のため答弁内容は簡潔な内容となっています)
今回は、北区議会のデジタル化について掲載します。
周囲でも区議会の傍聴をされた方は、ほとんどいません
録画放送もありますが、数週間のタイムラグがあります。
また、先日の区議会で傍聴に来てくださった複数の方が
コロナ対策で傍聴席を減らしたことで、傍聴できずに帰宅せざるを得ない状況がありました。
私の質問を聞きに来てくださった方からも複数お声をいただき、申し訳ございませんでした。
中継があれば、そのような際にも手持ちのスマホ等で様子をリアルタイムで傍聴することができ、他自治体でも実施されていることが多いです。
中継以外にも、区議会のデジタル化を進めていけたらと思っています。
ぜひご覧ください‼️
なお、もっと沢山内容があるのですが「決算特別委員会シリーズ」は今回で掲載終了といたします。
Facebook投稿では、各記事リアクション200超え、コメントも多数いただき、ありがとうございました。
これからも、誰にでもわかりやすい情報発信に努めていきます。
◆✍️原稿◆
(他の議員質問や答弁内容により実際と相違あり)
まず、北区議会でのオンライン会議システムの導入について質問します。
コロナ禍においては、3密を避けるため区議会でも試行錯誤しながら、控室でのイヤホンによる傍聴などコロナ対策を取ってくださり感謝しております。
(※添付写真を参照)
しかし、議会会期中、万が一、議員等に感染者が出てしまい、濃厚接触者が複数出てしまった場合、半数以上という定足数は満たせるものの、複数の議員が議会等に出席できなくなる事態も想定できます。
保健所が濃厚接触者と判断すれば、初回のPCR検査が陰性であっても2週間は自宅待機となります。するとその間の議会、委員会での審議等に参加できないこととなります。
コロナ禍では、イギリス、ドイツのように、オンラインでも議会等に参加・議決できるシステムが理想だと考えます。
しかし、日本では、地方自治法第 113 条及び法第 116 条第1項における本会議への「出席」については、現に議場にいることと解されることから、本会議でのオンライン参加は現状できませんが
令和2年4月30日づけ総務省の通知等にあるように常任委員会等では実施可能となっています。
早速、福島県磐梯町では、デジタル変革戦略室を立ち上げ、6月定例会からオンライン常任委員会が開催されています。
そこで、北区でも常任委員会等でのオンラインシステムの導入を行っていただきたいのですがいかがでしょうか?
職員で試行導入されておりますので、ぜひ北区議会の委員会でも試行導入して欲しいと思います。
️常任委員会でのオンラインシステムの導入にはまず、議会の生中継の実現が必要
そこまではすぐに難しいとしても、せめて無症状で自宅待機等となった場合等でも審議内容等を把握できるよう
委員会や議会を生中継できるように早急に準備をすべきと思いますがいかがでしょうか?
生中継は、議員が出席できない場合のコロナ対応だけでなく、区民の傍聴対応にも大変有効です。
先日の北区議会一般質問でコロナ対策による人数制限のため、傍聴できずに帰られた方が複数いらっしゃいました。
もし生中継があれば、そのような区民の方々にも、リアルタイムで議会の様子をご覧いただくことができます。
議会の生中継は決して珍しいことではなく、多くの自治体で取り入れられており、北区でも導入が可能なものと思っております。
withコロナ時代では、これまでの手法と並行してオンライン活用対策を講じていかなくてはなりません。
区議会事務局の見解を問います。
️区議会のしかるべき場で議論し、決定されれば対応可能。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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