昨年6月に、不登校のお子さんを持つ当事者であり、当番組制作会社の二村 真弘さんからご相談をいただき
関係各所にご相談し、私自身も学びを深め、どのような支援が必要か?と考えながら活動を続けています。
学校が担ってくれている勉強、昼食、運動の機会などをご家庭で担うのは大変なこと。
共働きの場合、家庭教師を雇わなくてはなりませんが、その費用も現在、自己負担です。
不登校は、特別なことではなくなってきており、文部科学省がの調査によると、2019年度に小・中学校を30日以上欠席した児童生徒は18万1272人で、過去最多を更新したとのことです。
身近でもお困りのお子さん、親御さんがいらっしゃいます。
ここで、小・中学校は義務教育ではありますが、子どもを無理やり登校させる義務が課せられている訳ではありません。
子どもの気持ちを大切にしながら、子どもの学ぶ権利、教育を受ける権利を守ってあげることが必要だと思っています。
コロナ禍により、国のギガスクール構想も加速実施されます。
オンライン教材、オンライン授業等により、不登校のお子さんの学びの環境が改善され
社会で生きていく力を身に付けられるよう、私も今後取り組んでいきたいと思います。
私自身、当事者である二村さんとともに、
若者の就労や自立を支援するNPO法人の活動を見学し
また、何らかの事情で義務教育などが受けられなかった方や外国人に対し、基礎教育等を行う自主夜間中学の見学にいくなど、学びを深めてきました。
そして、この度、二村さんご自身が作成された「セルフドキュメンタリー“不登校がやってきた”」が放送されます。
この放送をきっかけに不登校の問題について、少しでも知っていただけることを願っています。
少しですが私も出演しています。
よかったらご覧ください
◆番組詳細
BS1スペシャル
「セルフドキュメンタリー・不登校がやってきた」
NHK・BS1
2月23日(祝・火)
夜7時〜7時49分
小学4年のわが子が突然不登校になった。私はテレビディレクター。
自らカメラを回し記録した親子の葛藤。
学校とは?教育とは?家族とは?
不登校が教えてくれた学びの真実!
小学4年のわが子が突然不登校になった。
学校に行かせるべきか?
子供の気持ちを優先し休ませるべきか?私はテレビディレクター。
一体どうするのが正しいのか。
みずからカメラを持ち。
子供が通う学校、フリースクールからそして全てを親が教えるホームスクールまで、様々な現場を訪ね歩いた。
初めて知った“不登校の真実”。
様々に揺れ動く親としての思い、刻々と変わる子供と家族の姿。
学校とは教育とはその本質に迫るこん身の記録。
◆番組予告
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/RMJ574PY86/
◆株式会社ドキュメンタリージャパン
公式ホームページ
http://www.documentaryjapan.com/topics/detail117.html
--------------------------------------------------------------------------------------------
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
にほんブログ村に参加中です。もしよろしければクリックして応援お願いします。
にほんブログ村