医療現場で用いられている「もしばな」カードゲームを用いて、自分の大切にしたいこと・ものをさがしていくワークショップを開催しました。
タイトルだけ見ると「え?」と思われがちですが、カードゲームを通して、重苦しくなく、気軽に、でも真剣に考え、語り合うことができるツールです(#^.^#)
35種類(痛みがない、ユーモアを持ち続けるなど)の事柄が記載されているカードを用いて、手持ちの5枚と、表になっている数枚のカードの中で自分に必要なカードとを順に交換し、最後に残った5枚のカードから更に3つに絞るというゲーム。
いったい自分は何を残すのでしょうか?
1回目は、カードをオープンにしながら、相手が何のカードを取捨選択するかをあえて見える化するしかけ。じっくり何が残されていくのかを観察し、問いあいながら進めていきます。
選ぶカードは、それぞれの人生経験が映し出され、理由や背景を聞くことで、同じカードに対する価値観も変化し、自分自身が選択するカードに影響してくることもあります。
2回目はグループ替えをし、自分に必要な新たなオリジナルカードを作成し、それら含めたカードにて実施。
今度は自分の手持ちカードは見せずに、自分だけで必要なカードを落とし込む内容に。残った5枚のカードから、3枚の選んでシェア。
最後に輪になり、全体で感想をシェアリングしました。
普段はなかなか話せないようないろいろな世代の方と語り合いながら、笑いあり、感動ありで、和やかに終えることができました。
以下感想です↓↓
・・・アンケートより一部抜粋・・・
・自分や他人の価値観に触れることができてとても良い時間になりました。ありがとうございました。
・デリケートな問題に思えることがカードゲーム形式にすることで、とても楽しく参加することができた。
・カードによって自分が望むことが何か?大切な家族が望むことが何か?と考えることができました。
・「死」や「最期を迎える」ことを考える機会は、きっかけがないと考えないなと思っていたので、このような機会があると多くの方が考える機会が増えると思うので、良かったです。
・価値観やバックボーンによって選ぶカードとその理由が違い、それを聞くことで多くの気づきや学びがありました。
・多様な背景から紡がれる語りが興味深く、視野が広がった。
・・・・・・・・・・・・
私は、このカードに出会って人生で大切にするものが見えてきた気がします。これからの人生も大切に生きたいと改めて思うようになりました。
また別な機会に、家族や大切な人とやってみることで、日常会話では知り得ない、相手の望んでいること・ものを理解するきっかけとなると思います。帰省したら家族でやってみようかな(#^.^#)
お忙しい中、ご参加くださった皆様、素敵な時間をどうもありがとうございました。
また、このカードに出会わせてくれた発起人であり看護士のしのやんをはじめ、主催メンバーの方々、お疲れ様!ありがとうございました(#^.^#)
好評につき、次回、都内どこかで開催予定とのこと、ぜひ、またお会いしましょう
【主催メンバー 青学WSD24期】
Shino kawana、Eri Irie、NK、Kuniko Nakamura、駒崎美紀、安井祐子
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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