終戦77年 子どもたちに平和な世の中を残せるように

今年のお盆は、生まれ故郷の福島県に帰省しています。

 

家族でお墓参りをし、ご先祖様に手を合わせてきました。

私や子どもたちを可愛がってくれた今は亡き祖父母には、感謝しかありません。

 

父方の祖父から戦時中の出来事を聞く機会がありました。

 

たまたまその日だけ乗船しなかった船が爆撃を受け、仲間が全員戦死したそうです。

 

また、母方の祖父が亡くなってから、戦争体験の手書きの記録が見つかりました。

 

本人から少し話を聞いたことはありましたが、子孫に残す形で伝えたかったのだなと、文章を読みながら目頭があつくなりました。

 

戦争を体験した祖父は、子どもたちに戦争のことを、平和のことを伝えたかったのだと思います。

 

いくつもの偶然が重なり、祖父母らが繋いでくれたこの命に感謝しなくてはなりません。

 

そして本日8月15日は、77回目の終戦記念日です。

 

北区の北とぴあにおいても、平和を祈念するイベントが開催されています。

1階ロビーでは、平和祈念モニュメントが設置され、ここで折られた折り鶴の一部を、広島や長崎へお贈りするのだそうです。

 

私も平和への祈りを込めて折り鶴をつくってきました。

 

また、北区平和祈念週間(8/2-8/6)では、地下の展示スペースにて、平和を題材にした展示が開催されていました。

 

北区の子どもたちの作品だけでなく、北区の復興する町並みなどの写真も掲示され、見応えある内容でした。

 

平和祈念モニュメント折り鶴の企画は、本日15日までですので、近くにお立ち寄りの際には是非ご覧になってください。

 

ウクライナ戦争が今もなお続いているように、平和な暮らしは当たり前なことではありません。

 

私たちの不断の努力によって守られるものだと思います。

 

過去に現実に起こった戦争の記憶が色褪せないよう、祖父母が残してくれた戦時中の経験談を子どもたちに語り継いでいきたいと思います。

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