生理用品についての「#みんなの生理」さんによる調査結果によると
日本にも“生理の貧困”が存在し、5人に1人の若者が「金銭的理由で生理用品を買うのに苦労した」とのこと。
私の元へも、休み時間が短く交換できないことがあり夜用をしていくしかないというお声や、
父親に「生理用品を買ってほしい」と言えなかった、
人目が気になるからトイレにあると助かる、忘れた時に不安などのお声が寄せられていました。
私は、トイレットペーパーと同じように生理用品がトイレに備え付けられ、
どんな家庭状況のお子さんも生理用品が手に入り安心して学校教育が受けられるような環境を目指しています。
そのため、2021年4月15日 には、「#みんなの生理」さんと共に、超党派の「出産議員ネットワーク・子育て議員連盟」の一員として北区長に要望書を提出し、その後も委員会等で要望を続けました。
◆参考ブログ:
北区立小中学校のトイレに生理用品を!
#みんなの生理 のアクション〜東京都北区長に要望書提出
他の議員からも要望があり、北区立小中学校各 2校において、令和3年度末から試行設置が開始されました💡
その結果、各校で毎月一定数の使用があったことから、来年1月から順次、全校での設置を行う旨の報告がありました‼️
北区のご担当の皆様、設置に向けたご尽力をどうもありがとうございました。
・・・概要・・・
❶設置場所
小学校:原則2か所
(第5学年及び第6学年の女子用トイレ)
中学校:原則3か所
(各学年の女子用トイレ)
❷設置方法等
専用ストッカーを各校へ配付し、衛生面に配慮して設置する。
管理・補充は学校管理職、養護教諭、用務主事等が連携し、学校の実情に応じて実施。
❸周知
各校において児童・生徒等に対し、生理用品の設置場所や、困ったときは誰でも使用してよいこと、
生理やそれに伴う困りごとがあれば保健室等で相談できること等を丁寧に周知する。
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※文教子ども委員会(11月29日開催)の公開資料を元に作成しています。
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