5月13日、杉並区立小学校の校庭で児童が転倒したところ、地面から釘の一部が突き出ていたことから、十数針を縫うという大怪我を負ってしまいました。
心よりお見舞い申し上げます。
「どうして校庭に釘があるの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません💦
これは、運動会などで目印のテープなどを一時的に固定するために打ち込まれた釘が、長年放置されてしまったものなのです。
杉並区では緊急点検が行われ、なんと1350本を撤去したとのことです。
国からの通達を受け、他自治体においても緊急点検が行われました。
北区においても、緊急に目視点検を実施し、7校(小学校5校、中学校2校)の校庭から277本の釘等を発見。
無事、撤去されました。
区民からも問い合わせがあり、目視ではなく金属探知機での点検や今後の安全対策の徹底について、以下、加藤 みき区議に確認してもらいました。
–北区の状況–
①釘が見つかった場所
土や砂で作っているグランドだけに釘があった。
石灰で線を引く際に、ロープなどで直線を作るときに打ち込んだ釘が残っていた。
②金属探知機を用いた検査の実施
土や砂の学校・こども園の校庭・園庭については金属探知機での検査も実施予定。
検査は1校に丸1日程度かかるため、学校と業者との予定調整などもあり夏休み頃の実施になる見込み。
③月一の安全点検を実施
学校には月1回安全指導日というものがあり、校舎だけでなく学校全体の点検を行っている。
今後はそのタイミングで校庭もチェックする予定。
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加藤区議、ありがとうございます!
他自治体においても、複数確認された放置釘の問題。
北区教育委員会におかれましては、事故が起きる前の速やかな点検・撤去と今後の対策について、心から感謝いたします。
◼️参考:北区ホームページ
https://www.city.kita.tokyo.jp/g-shisetsu/kouteikinnkyuuannzenntennkenn.html
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