父の日 〜高齢者支援について考える

本日は、父の日ですね👨👔



福島から就職のため上京して20年以上、私は44歳になりました。


父にしてもらったことを振り返ると、感謝しかありません。


子煩悩な父は子供と遊ぶのが大好きで、よく公園に連れていってくれたし、早く帰宅して子どもをお風呂に入れる、今でいうイクメンでした😌


小児喘息で病弱だった私を育てることは、容易ではなかったと思います。



夜中から朝方にかけて発作が出るたび病院に行かなくてはならず、学校を休むことも度々💦


持久走の体育の授業は見学だったし、遠足の山登りも発作防止のため特別に途中まで車で送ってもらいました。

また、私が幼い頃、父たちが経営に関わっていた会社が倒産して経済的にも大変な状況になりました。




我が家に大きなダメージがあったことは、子どもながらに分かっていましたが

そうしたことを決して心配させないように、父は必死で働いてくれました。




その後は、奨学金もいただいて国立大学に通うことができましたが、不自由なく生活することができたのは両親のおかげです。


現在68歳の父は、数年前から加齢性難聴で耳が大分遠くなり、生活に支障をきたすようになりました。



そこで私は、補聴器をプレゼントでき、ようやく金銭面で親孝行ができるようになったと思っています。

補聴器は十万円以上と高額であり、誰もが簡単に購入できるものではないと知りました。


補聴器がなければ、周囲との意思疎通が困難になります。

孤立により認知機能の低下も進んでしまいます。


近隣自治体では、こうした高齢者のための補聴器購入費の助成が行われていることを知り、自分自身も区に働きかけを行いました。




北区では令和6年の助成開始に向け準備が開始されるのだそうです。

高齢者福祉・介護は自分ごとです。


最近、介護の資格取得のためスクーリングを始め、並行してわずかながらも現場で働かせていただき、学びの日々です。



そのような中で父の日を迎え、高齢者の皆さんが本当に暮らしやすい北区を、日本を創るためには何が必要か?



特に、施設利用者本意の自立支援はもちろんですが



高齢者の皆さんが自身の意志を大切に、自由に、幸せに過ごせる最期を迎えるにはどうしたらよいだろうか?

そんなことを考え、海外の事例についても調べています。



人生の先輩方に恩返しをしていきたいです。



お父さん 
「父の日」ありがとう‼️

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