毎月第二・第四水曜は、北区東十条のこども食堂あゆみの開催日です。
8月23日、久しぶりにお手伝いに伺いました。
息子も「ボランティアしたい!」ということで一緒に👦。
コロナ禍で数年、お弁当のテイクアウト方式でしたが、ようやくみんなで食卓を囲むスタイルが復活しました☺️
みんなと会話を楽しんで食事ができると、一層美味しく感じますね✨
🍚メニュー🍚
🐖豚しゃぶ丼
🥣お味噌汁
(王子TAGEN DINING CAFEさんのご提供に感謝🙏✨)
そのほか、夏休み企画で楽しい縁日を開催🍉🎐
かき氷やくじ、おもちゃの金魚すくいも用意され、子どもたちの歓声が響き渡っていました🍧
息子も、野菜の盛り付けや金魚すくいのお手伝いを楽しみながら頑張ってくれました。
さて、2023年7月、厚生労働省から最新の国民生活基礎調査の結果が発表されました。
日本の相対的貧困率は15.4%であり、6.5人に1人が相対的貧困状態とされています。
これは、経済協力開発機構(OECD)が公表する各国の貧困率の最新値でみると先進国内で最悪の値であることがわかりました。
コロナ禍においては、貧困問題のみならず、孤立、孤食、孤立の子育てがますます深刻化しています。
こうした課題に現場で汗を流す東京青年会議所北区委員会(JC)の同い年の仲間、一般社団法人SHOINの皆さんに頭が下がる想いです。
一般社団法人SHOINでは、子ども食堂、主にひとり親家庭に食料をお渡しするフードパントリーだけでなく
アウトリーチ型支援である「北区繋がり広がるプロジェクト」も実施しています。
地域の訪問員さんが登録されたご家庭へ月1回プレゼントを手渡しし、子ども達やそのご家族と顔を合わせ
コミュニケーションを図り関係性を築きながら相談事を伺い困難な状況をサポートします。
私自身、アウトリーチ型支援を先の選挙の政策の大きな柱として掲げていました。
これまでのご相談等の経験から、支援が必要な方の多くが、表には出てこない、声を上げられないという状況が散見されます。
明石市で実施されている0歳児へおむつの宅配をすることで見守りを行う政策も有名な政策ですが
こうしたアウトリーチ型の支援を強化して、目に見えない困難を抱えている方々へ積極的に手を差し伸べていくということが重要だと私は考えています。
子どもの貧困問題と一口に言っても、ひとり親家庭低所得の問題、賃金格差、ジェンダー問題、養育費不払い問題等々、様々な課題が複雑に絡み合っており、簡単に解決できるものではありません。
こども食堂の現場にて、ママが生活のお困りごとを私に相談してくれたように、その1つずつを改善させていくために自分にできることをしていく。
現場での活動から見えることも併せて政策に繋げたいです。
・・・こども食堂あゆみ・・・
【日時】
毎月第二・第四水曜日 17:45~20:00
*食堂形式・予約不要
【場所】
社会福祉法人あゆみ3階
北区東十条6-5-19
【料金】
こども無料,大人300円
【その他】
※テイクアウト形式は限定30食(1世帯最大2個)まで
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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