東京都議会では、第四回定例会が開催されています。
12月11日、一般質問に立ちました。
不登校支援の私の質問を東京新聞さんに取り上げていただきました。
( https://www.tokyo-np.co.jp/article/373084 )
ありがとうございました‼️
傍聴に来てくださった、みっきー応援団の皆さん、いつも応援してくれている皆さん、ありがとうございます。
皆さんの存在が励みとなりました。
区民の声・都民の声を形にすべく、全力でとりくみます‼️
⭐️テーマ
1放課後等デイサービスの費用負担支援
https://komazakimiki.jp/12575/
2東京都ベビーシッター利用支援事業の障害児家庭への制度拡充
:本日掲載
3不登校支援 :本日掲載
4教員の働き方改革(部活動の地域移行)
5小児がんの陽子線治療が可能な駒込病院へ
6がん検診受診率向上
7看取り支援
8誹謗中傷ビジネス
9ギャンブル等依存対策
10北区の内水氾濫対策
ベビーシッター利用支援事業、不登校支援について記載します。
#都民ファーストの会 の求めに応じ、今年度からフリースクール利用助成が始まりました。
都知事より
「ユーザー目線を徹底して政策に磨きをかける」
との、力強いご答弁も。
引き続き、困難を抱える子どもに寄り添った支援を求めていきます。
–原稿・答弁概要–
❶ベビーシッター利用支援事業
ベビーシッター利用支援事業は、子育て家庭が、必要な際にベビーシッターを利用できるよう、
こども1人あたり1時間2,500円、年間144時間までの利用を補助するものです。
保護者の負担を考慮し、多胎児家庭向けには子ども1人あたり2倍の年間288時間まで利用できます。
一方で、障害児家庭の場合、健常児のご家庭と同じく子ども一人当たり年間144時間までしか利用できません。
障害児家庭の負担は非常に大きく、一般的な母親よりも10倍も重度の抑うつ状態に陥りやすいというデータもあります。
また、医療的ケア児の場合、夜間のたん吸引などが必要なため、保護者の約7割が慢性的な睡眠不足であることが報告されています。
そこで、障害児家庭について、多胎児家庭と同様に制度を拡充すべきと考えますが都の見解を伺います。
–答弁概要
〇 都は、令和2年度から、日常生活上の突発的な事情等により一時的に保育を必要とする保護者に対し、ベビーシッターによる保育を提供する区市町村を支援している。
〇今年度、区市町村や事業者団体に対しヒアリング等を行ったところ、障害児を育てる家庭では、障害児の特性への配慮や、他のきょうだい児の育児との両立など、特有の悩みを抱えていることを確認した。
〇 障害児を育てる保護者の悩みに寄り添い、その負担を軽減できるよう、今後、ベビーシッターの更なる活用について検討していく。
❷不登校支援
都内の小中学校の不登校児童生徒数は11年連続で増加しており、令和5年度には3万4,199人と過去最多を更新しました。
こうした中、都は、フリースクールを利用する児童生徒への支援や、チャレンジクラス・チャレンジスクールの新設など、新しい取組を進め、
まさに「学びの多様化」を実践してきており、当事者や団体から高い評価を得ています。
中でも、我が会派の求めを受け、フリースクールに通うお子さんのご家庭に対する支援が利用料助成として制度化され、
事業者への支援も始まった令和6年度は、不登校児童生徒をとりまく環境が大きく変化した一年となりました。
私のもとには、多くの感謝と希望の声が届いており、この流れが全国に波及していき、子供たちの育ちの環境が改善していくことを心から願っています。
都として、今年度の取組を踏まえながら、困難を抱える子供に寄り添った支援の更なる充実を図っていくべきと考えますが、知事の見解を伺います。
–答弁概要・都知事
〇いわゆる不登校が増加の一途をたどる中、学校生活になじめず生きづらさを抱える子供が自分らしく成長できる環境を創出することは喫緊の課題
〇都は、今年度よりフリースクール等への支援制度をスタート。利用料に対する支援については、現時点で、当初の想定を上回る二千件を超える申請をいただくなど、本制度への期待の大きさを実感
〇制度を一層充実させていくため、利用者の声やニーズの把握・分析を通じて利便性の高い内容に改善を図るなど、ユーザー目線を徹底し、政策に磨きをかけていく
〇実効性の高い取組を推進し、子供の成長をきめ細かくサポート
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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