こんにちは!
東京都議会議員・北区選出のこまざき美紀です。
3月17日、18日と、厚生委員会にて予算審議が行われました。
皆さんの声から課題をぶつけていきました‼️
介護フレイル予防については、もちろん、北区議会議員時代から継続して取り組んでいます。
北区でも行われている通いの場事業。
高齢者自主グループの体操などの活動の場です。
こちらについては、区議時代からさまざまな課題を伺ってきました。

東京都の立場から
北区のシニアの皆さんがいつまでも元気で自分らしく過ごしていけるよう施策を推進してまいります!
大変前向きなご答弁をいただいています。
ぜひご覧ください!
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【質問】
超高齢社会を迎える中、介護予防・フレイル予防は、いつまでも元気で生活していただく健康長寿を目指すためにも優先して取り組むべき施策です。
中でも、地域の自主グループによる「通いの場」は、住民同士が定期的に顔を合わせ、体を動かし、心身の健康を保つための重要な場となっています。
一方で、現場の声に耳を傾けると、講師の確保や会場の調整、費用負担といった課題が山積しており、通いの場の継続が困難となるケースも見受けられます。
また、活動内容がマンネリ化している、担い手が不足しているなどの声も聞かれます。
介護予防・フレイル予防を推進する都として、区市町村が行う通いの場の課題解決に対してさらなる支援を行うべきと考えますが、見解を伺います。

【答弁骨子】
○高齢者が介護予防等を目的に活動を行う通いの場は、介護保険法に基づき、区市町村が地域の実情に応じて、立上げや運営の支援を行い、活動を推進
○都は、区市町村に対し、東京都健康長寿医療センターの専門的知見を生かした相談支援を行うほか、通いの場の拡大や機能強化を行う推進員の配置等を支援。
また、区市町村向けの介護予防推進会議で、具体的な取組事例や運営に関する課題等の共有
○今後、介護保険法に基づく介護予防・日常生活支援総合事業(通いの場含む)の充実に向けて
区市町村における多様な主体との連携や企画力が一層求められることから、来年度、総合事業に係る研修や相談を拡充し、区市町村を支援していく

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介護が必要になった方には、必要なサービスを確実に提供できる体制を確保していくことが必要です。そのために最も重要なのは、人材の確保です。
都は、来年度、東京都版介護職員昇給制度の構築に向けて、昇給の在り方を検討することとしています。
介護サービスは、施設や訪問などサービスの形態や事業者の規模も様々です。
実効性の高い制度とするには、こうした実態を十分に調査し、分析することが重要だと考えますが、令和七年度の都の取組を伺います。
【答弁骨子】
○介護事業所は公定価格により運営され、従業員数も小規模な事業者が多いという特有の状況がありる。
また、経験や資格、役職等に応じた任用・給与制度や、それらを運用する人事評価制度の仕組みは事業者により様々であることから、事業所の実態把握が必要
○そのため、来年度は介護事業者における人事・給与制度の運用について調査やヒアリングを行うとともに、有識者会議を設置し、介護保険制度における事業者の特色に応じた昇給等の在り方について検討
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