生き返ったミニトマト ~小2の娘の心温まる物語~

北区では小学1年生の終わりごろから、ミニトマトを育てます。

すくすく育って2年生の夏休みは、自宅に持ち帰り、水やりをします。

秋になると、鉢だけを学校に戻すのです。

今年の夏は猛暑で、枝がカラッカラになってしまうミニトマトが多く

娘の周りのお友達も、学校に戻すころには枯れてしまっているケースが多かったのです。

我が家のミニトマトも、
カラッカラになり、もうダメか・・・
と思っていました。

ある日、生きている枝に少しでも栄養が行くように、娘とカラッカラの枝を何本か切りました。

カラッカラの枝がほとんどだったので、残ったのは少しの茎だけ。

そこからです。

ぐんぐん伸びて、もっと伸びていきいき成長し始めたのです✨

学校には鉢だけお返しするので、植え替えをしました。

秋になり、冬になり、朝晩冷える季節になりました。

娘は、
「ミニトマトさんが寒いから」

手のひらをあわせてはっぱを温めてみたり
息を吹きかけてみたり

 

 

 

 

 

 

 

それでも
「夜は寒いよね」

大きなビニール袋をかぶせて
ビニールハウス効果にしたり。

いまは、夜間は、家の中の玄関に移動させています。

そんな日々の努力もあってか

なんと、

この12月に、16個の実をつけました‼️

驚きました✨

一度は枯れかけたミニトマトが
この寒い12月にたくさんの実をつけた。

娘の愛情が伝わったのでしょうか

娘ちゃん、諦めないで、大切に育ててよかったね。

実が赤くなるのが遅いようだけれど、なんとか熟してほしいな。

娘の背中に

諦めないで大切にする気持ちにより、奇跡を起こせること(おおげさだけど)を学んだ気がします☺️

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