中学生の頃、統合失調症となり、情報が少ない中でひとり、苦悩していた
ともよさん。
リストカットをして、保健室で過ごすこともありました。
そんな ともよさんは、現在、病気を克服し、作家としてご活躍されています。
この度、北区の中学校保健室に
ともよさんの著書
「わたし中学生から統合失調症やってます。ー水色ともちゃんのつれづれ日記ー」(合同出版社)
を献本してくださることになりました✨
統合失調症の方が見える世界、感じ方など、日々の生活を可愛らしいキャラクターを通じて教えてくれます。
ともよさんから、
「自分も発病した頃と同じ中学生に読んでほしく、保健室へ置いてもらえないか?」
とお話をいただき、担当課長に私が代わりに想いを伝え、本をお渡しして読んでいただきました。
そして
「ぜひ‼️」
とのことになったのです。
・・ともよさんからのメッセージ・・
わたしの著書
「わたし中学生から統合失調症やってます。ー水色ともちゃんのつれづれ日記ー」(合同出版社)
は
北区で生まれ育ったわたしが中学生という思春期に多く発症しやすい病気をコミックでわかりやすく説明した本です。
子どもたちが親しみやすいように、マンガ形式にしました。
統合失調症は100人に1人の確率で発症します。
それは学校でみると、一学年に1人いる。つまり身近な病気で、特別なものではありません。
タイトルに「中学生から」とわざわざ表記しているのは、中学生や思春期の子どもたちに是非読んでもらいたい気持ちがこもってます。
わたしと同じように苦しむ人が、同じように繰り返さないように、一生懸命、患者、家族、医療、学校の共感や知識になってほしいという願いで描いた本です。
・・・・・
小3の娘が熟読して
「こういう感じ方をする人がいるということを初めて知った。優しくしてあげたい。」
と話していました。
私も
統合失調症に関することを分かりやすく学ぶことができ、
例えば、音に敏感なのでBGMや音源に気をつけてあげることで就労しやすくなる等を知ることができました。
北区の中学生へ
ともよさんからの優しさ溢れるクリスマスプレゼント
ありがとうございました✨
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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