令和二年度 第三回定例会(9月)北区議会での訴え、ラストは、多胎児家庭支援について掲載します。
過去にも北区議会や委員会で問題提起してきました。
多胎の妊娠・出産は、ハイリスクで赤ちゃんが低体重になりやすく、新生児集中治療室に入ることも珍しくないなど、多胎の妊娠・出産、育児は、多大なリスクや負担があります。
個人の問題ではなく、社会の問題として行政の支援が必要です。
北区でも検討していただいていますが、現場からの声は絶えません。
早急に支援を行うよう重ねて要望しました。
1日も早く支援制度が実施されることを望み、粘り強く訴えていきます。
◆9月北区議会 過去の投稿
性教育①
https://komazakimiki.jp/4812/
性教育②
https://komazakimiki.jp/4817/
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次に大きく2点目、多胎児家庭等の支援について質問します。
私は、令和元年度第4回定例会、そして今年3月の予算特別委員会でもこの問題について取り上げました。
多胎の妊娠・出産は、ハイリスクで赤ちゃんが低体重になりやすく、新生児集中治療室に入ることも珍しくないこと。
産後は外出困難になり、大変孤立しやすい状況であること
虐待死事件の発生率は
単胎家庭の2.5~4倍であることなど
多胎の妊娠・出産、育児は、多大なリスクや負担があります。
しかし、北区での多胎児家庭支援は「ツインズ・イン・北区」という親同士の交流会のみです。
これまで私は多胎児家庭の
タクシー利用料の補助、家事・育児支援、保育園優先入所のための指数加算等について要望してきましたが
北区の多胎児家庭支援に対するお考えと検討の進捗を教えてください。
支援については検討中と思いますが
今年6月、町田市において双子のお子さんの虐待死事件がまた起きてしまいました。
この問題は、もはや個人の課題ではなく、社会問題として取り組まなくてはならず、北区でも早急な支援が必要です。
本日改めて
ベビーシッター制度導入について要望します。
それは東京都の事業である「東京都ベビーシッター利用支援事業一時預かり」が今年4月から区の負担なしで、導入できるようになったためです。
育児が大変な0歳から2歳児クラスに該当するお子さんを対象に、多胎児家庭でお子さん一人あたり月16時間、単胎児家庭で月8時間の上限で、利用者はベビーシッター利用補助を受けることができます。
この制度は「在宅子育て層」全世帯を支えることができます。
コロナ禍で他者の目が入りにくく子どもとずっと時間を過ごす「在宅子育て層」が少しでも子どもと離れて、通院やリフレッシュにも利用できる画期的なものだと思います。
この制度について、北区でも導入していただきますよう強く要望しまして、質問を終わります。
ご清聴ありがとうございました。
(写真は、友人達が傍聴で応援に来てくれたもの)
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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