●ひとりひとりのアクションが“元気玉”に!!「北区立小学校の待機学童解消に関する請願書」と600筆超えの署名を提出します

【これまでの流れ】

以前にFBにアップしたことがありましたが、娘が小学校一年生になり、北区の待機学童問題を始めて知りました。

娘の通う赤羽小学校では、フルタイムの両親でも学童に入れないという問題があります。

放課後の子どもの居場所である放課後子ども総合プランの「わくわく広場」も未だにありません。

学童に入れなかったフルタイム勤務のママ友は、子どもにGPS付きの携帯を持たせ、子供がどこにいるか、きちんと児童館へ行ったか?仕事中に何度もスマホで居場所を確認するのだそうです
(「区の特例措置」として児童館へ通って良いよ、というものがありますが、誰の監督下にもなく月曜は休館で自由に行き来するものとなっています。)

私は、「こんなことがあって良いのか?」信じられない気持ちになりました
HPを調べましたが待機状況が公開されていないため区に問い合わせをし、娘の通う学童で3年生の希望者の半分が待機している事実を知りました

そして、試行錯誤する中で、少しでも早く対応していただけるよう有志のママ・パパ仲間と協力し、2017年10月「赤羽小の待機学童をなくす親の会」を立ち上げました。

子どもたちの放課後や長期休みにおける安心な居場所と、保護者の就労のためにも、待機学童問題は早急な対応が必要。気持ちはみんな一緒でした。

 

 

【具体的に何をしたの?】

何が一番近道だろうか?
担当の方に困っている旨のお願いはしたものの、学童の場所がないとのことで、いつになるかわからない印象を受けました。

そこで、仲間と相談し、少しでも優先順位をあげてもらえるよう議会に請願を出そう!ということになりました。

加えて、請願本文のほかに、ママ・パパ仲間で賛同していただける方への署名活動を行い請願の参考資料として提出することになりました。

活動をはじめて間もなく知ったのですが、この問題は赤羽小だけでなく「実はうちの学校もなんだよ!」という声がいくつかあったのです。

そこで、北区全体の待機学童問題解決を求める請願とすることにしました。

署名活動は、本当に地道なもので、例えば保育園の前で、お迎え前後の保護者にお願いをするもの。
園長先生の承諾を得て、真冬の極寒の外で、同志の仲間と活動しました。

また、仲間たちと分担し、ママ会・パパ会などでこの問題について共有し、お願いをしました。

私自身は、1筆でもご協力いただけるお知らせがあれば自転車をこいで伺いました。
また、人づてに商店街の方に協力のお願いに行き、更に「このお店の方ならきっと!」という方には、飛び込みでお願いに行きました

ほとんど方は、応援してくださいます。
しかし、期待して飛び込んだ商店街の方からは「これで実現されなければ、行政不信を招くことになる。やり方が気に食わない。最初から担当課長や部長に相談すればよい。」と批判を受け、「賛同していただけなければ帰りますから…」とお伝えしつつ30分以上拘束され、2・3日落ち込むこともありました

そんなことがあっても4か月間継続できたのは、気持ちを共にする仲間と、応援してくださる方々がいるから。

とても嬉しいことに、泥臭い活動を間近で見ていた方の中で「ぜひ協力したい!協力させてください!」と私に声をかけてくれる方が現れるようになりました

くじけそうになる心も救われました。そこからどんどん輪が広がり、ひとりひとりのアクションが、“600筆超え”という数に結びついたのです。

それも含め全て貴重な経験で、私は未来の子どもたちのために、今の自分にできることを精一杯やり切ったと言えます。

 

【これから迎える請願当日】

請願を担いでくださる議員さんが、事態の緊急性を理解してくださり、会派を超えての協力を求めてくださいました。

みなさんの想いを大切に、提出してまいります

また、後日報告いたします。

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