この度、チーム北区みらいから当選させていただいた北区議会議員の加藤 みきさんと共に
4月29日に開催された正光寺保育園全体研修会に登壇させていただきました。
正光寺保育園さんは、北区をはじめ、練馬区や埼玉県、神奈川県にて10もの保育施設を運営しています。
自ら考え行動していく力を育むため、きめ細やかな保育を行うだけでなく、地域の世代間交流プログラムや保護者の負担軽減にも力を入れ、手ぶら登園も導入されています。
なお、保育士・保護者負担軽減策として皆さんのお声から議会で要望し叶いましたが
使用済み紙おむつの処分費補助金は、ようやくこの4月から小規模認可園も補助対象となることから、一層持ち帰り廃止が進むこととなります。
(2022年6月議会での訴え https://komazakimiki.jp/7979/)
全体研修会では、正光寺保育園さんが主に運営されている小規模保育所(0から2歳児クラス)における北区の現状と課題をお話しし、現場の保育園長先生や保育士の方々から多くの質疑を受けました。
🔸質疑・課題の一部
❶定員割れが散見され事業運営に支障をきたす
(区堺の保育園は小規模かどうかにかかわらず定員割れが散見)
→近隣自治体のお子さんでも通えるように、また、保育に欠ける要件がなくとも必要なお子さんが利用できるよう北区へ要望中
❷3歳児クラスからの転園が心配で5歳児までの園を希望してしまう
→北区へ3歳児クラスからの転園がスムーズに行くように連携園制度等を導入することを要望中
❸保育士の配置基準を手厚くしてほしい、給与等の待遇を改善してほしい
→京都市では独自で上乗せ支給している。今後調査の上、要望していく。
❹北区において定員割れ補助金が2023年4月から開始されたが、その内容が現場と合っていない
→今後調査の上、改善要望
・・・
国の動向として、小規模保育所において5歳児まで保育できるようになり、また、将来は「こども誰でも通園制度(仮称)」により保育に欠ける要件がなくとも、必要なお子さんが保育を受けられる予定です。
私も政策に掲げていますが、ひとり親の方、双子ちゃんや障害児を育てるご家庭、孤立や病気等により育児がしんどいご家庭もあります。
保育園の空き定員や地域の子育て拠点等を活用し、地域社会、企業など様々な主体が、みんなで子育てを支えていく仕組みを創っていきたいです。
北区議会議員の加藤みきさんとも連携して進めて参ります。
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