赤ちゃんの健康と命を繋ぐ #母乳バンク を視察 必要な赤ちゃんにドナーミルクが届くように

皆さん、母乳バンクをご存知ですか?


「母乳バンク」とは、ご自身のお子さんに対して必要以上に母乳が出るママ(ドナー)の母乳を殺菌処理し

適切な条件で保管した上で、必要な赤ちゃんに提供する仕組みです。


この仕組みについて学ぶため、1月23日、日本財団母乳バンクさんに視察に伺いました。


日本橋にある、ピンクベージュを基調としたとても素敵な施設です✨


日本では、早産・極低体重出産(体重1,500g未満)でNICUに入るような年間約5,000人の赤ちゃんが「ドナーミルク(母乳)」を必要としています。


前提として、何らかの事情でママが赤ちゃんに母乳をあげられないケースがあります。


お薬の副作用や体調不良、母乳が出にくいと言ったケースもあり得ます。


なぜ人工の粉ミルクではなく母乳が必要なのか?


母乳の人工乳にない成分により免疫力を高め、壊死性腸炎等の疾病を予防するためです。

(壊死性腸炎:粘膜の損傷や細菌感染などにより腸が壊死してしまう病気。90%以上が 早産児に発生すると言われている)


また、点滴による栄養補給は赤ちゃんにも負担になりますので、静脈栄養の期間を短縮して、入院期間を短縮することもできます。


そんな赤ちゃんの命を繋ぐドナーミルクは、タンパク質等の栄養バランスを調合して整えた上で与えられます。




ドナーバンクには課題もあり、3点についてご説明いただきました。


❶ドナーミルク使用施設の拡大

アメリカでは、NICUを持つ医療機関の7割以上が母乳バンクを導入できている一方、日本では、48.95%に止まっています。(2023年12月12日時点)


費用面や手続き面でのハードルもあるようですが、それらを緩和するための策も講じてくださっています。


ですので、NICUのある医療機関におかれましては、ぜひご検討いただけますと幸いです。

❷ドナー登録施設不足
母乳を提供するドナーになってくださる方が、事前に健康チェックなどを受ける、ドナー登録施設が不足しています。


施設が少ないために、遠方の方がドナーになるのを断念することもあるとのこと。


個人の小児科さん等でも登録可能です。

オンライン説明会も開催されておりますので、ぜひご検討ください。


❸ドナーバンクの認知度向上


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私自身、母乳バンクについて、詳細を知ったのは今回が初めてでした。


小さな赤ちゃんの命と健康を守るため、上記❶・❷の啓発、ドナーさんの募集については、行政としても支援が必要と考えています。


また、もしもの際に、ドナーミルクを使用するママパパ側も、医療機関で同意書の提出が必要となります。


予めこうした制度を私たちも理解しておくことで、迅速な判断が可能となります。


そのため、今すぐにできることとして、1人でも多くの方に知っていただくため周知・啓発活動に努めるとともに

ドナーや登録施設の拡大に向け、取り組んでいきたいです。


最後になりますが、この度の視察は、政策実現できる女性議員を増やす若手女性議員ネットワーク「WOMAN SHIFT」主催で実施されました。


受け入れてくださった日本財団母乳バンクの皆様、そしてウーマンシフト代表の台東区議会議員 本目 さよさんへ心より感謝いたします。


どうもありがとうございました🙏✨

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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