「学童は作るだけじゃダメ。中身が大事‼」 先輩ママから熱いエールをいただきました✨

北区はたらくママネットスタッフの仲間、保健師さんでもあり、若者の性と生を北区から考える会「グリーンハート」と多方面で活躍する岩崎 眞有美ちゃん(ほしこちゃん)から、会わせたい人がいると、相談がありました

「北区で子どもの遊ぶ場をつくる会」の佐古恵子さんが、“私に会いたい”とのことなのです。

なんだろう?

ドキドキしながら、北区中央図書館隣の“いなりプレイパーク”へ向かいました。

北区内のプレイパークは、「北区で子どもの遊ぶ場をつくる会」さんが運営しています。

そこでは、子どもたちが水や土を使ってままごとや泥水作りなど、のびのびと遊んでいました。

しばらくして佐古さんが登場し、挨拶して早々、言われた言葉。
「駒崎さん、待機児童解消のために署名集めて活動してたそうだけどね、学童は作るだけじゃダメよ。
中身が大事

私は一瞬、
「え
と戸惑いました。

実は、18年前ほど前、佐古さんご自身も、待機学童問題で署名を集め、学童増設の活動をされた経験があり、そして見事、学童が増設されたそうなのです。

しかし、学童利用ができなくなる小4を迎える際に、お子さんに「児童館で過ごしてほしい」旨を伝えたところ、「児童館には、二度と行きたくない!」ときっぱり断られ、途方に暮れたそうです

すごいのはここから。

困った佐古さんは、ご自身とお仲間とで、夏休みなどの長期休業時の子どもの居場所「ふるふる」を創ってしまったのです。

しかも「ふるふる」は、一部屋にとどまらず、校庭、体育館、ランチルーム、家庭科室などの広範囲で行われ、それらが自由な居場所となったのです。

立上げ時は、なんと、保護者が順に有休を取得するなどして運営したのだそうです。

それらの写真集を見せてくださいました。

子どもたちが生き生きしていて本当に楽しそうで、まるで学校全体がプレイパーク。

「段ボールなどのものを置いておけば勝手に工作するし、自分たちで遊びをつくりだすのよ。」

確かに。

敢えてガチガチのプログラムを用意しなくともよいのかもしれない。

それは大人の自己満足になってしまうのかもしれない。

あくまで、子どもたちが自分たちで何をするか決め、ある程度の範囲で自由に創造して過ごす。

その中で、きっと友達同士であれこれ話し合いながら、納得解を見出す過程もあるでしょう。

そこにもう、学びがたくさん詰まっている。

近年、区が運営する放課後の居場所「わくわく広場」が始まったことから、佐古さんたちの居場所「ふるふる」はいったんお休みしているのだそうです。

少し残念に思いました。

 

佐古さんからいただいた言葉。

「学童は作るだけじゃダメよ。中身が大事

確かに、学童は作るだけじゃダメです。例えば中身がおろそかで、指導員が少なくて子供がぎゅうぎゅう詰めだったり。

でも、いま、私たちに必要なのは、安心して子どもを預けられる場所でした。

いま、学童に入れなくて困っている人がたくさんいる。ソフトを検討している時間はない。仕事を諦める人も出てきてしまう。

その一心で動いたのです。

先日の北区議会で全会一致で採択された「北区の待機学童に関する請願書」と600超えの署名。

場所が確保できたら、次に質の問題、ソフト面についてしっかりと見ていかなくてはならないと強く思いました。

佐古さんが続けておっしゃったお言葉。

「駒崎さん、次の段階を考えてほしい。学童の中身を考えていかないと、箱ものをつくって子どもを置く場所になってしまう。」

佐古さんのように、先に全力で頑張ってきた先輩ママがいらっしゃって、次世代の私のようなママに熱心にご助言いただけることは、大変ありがたいことです。

今現在の子どもの居場所について真剣に考え、心配してくれている。

そして、初めて会った私に期待さえしてくれている。

心の底から、温かい気持ちになった出会いでした

 

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「北区で子どもの遊ぶ場をつくる会」
https://www.facebook.com/kitaku.playpark/