東京都北区令和7年4月からの北とぴあ大規模改修による長期休館が再検討へ

令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間、大規模改修工事のため長期休館予定だった北とぴあ。

その間、イベント等で利用する区民や、近隣飲食店等に大きな影響を及ぼす注目を集めていました。

しかし、近年の物価・資材等高騰の影響等により、非常に多額の経費を要する試算となることが判明したため、今一度、様々な視点から再検討を行うこととなりました。

概算の改修事業費が当初見込みの100億円から、 190億円までに跳ね上がったそうです。

工事を予定していた2か年を当面の検討期間とし、その2か年は、北とぴあを通常どおり開館するとともに

当初予定していた関係課執務室・関係団体の事務所機能等の移転についても、合わせて中止となります。

–概要–

❶施設利用の受付再開
施設予約受付を中止していた令和7年4月以降の受付再開は現在調整中

→決まり次第、北区ニュース・北区ホームページ等において随時お知らせ

❷執務室等の移転中止
大規模改修の再検討に伴い、当初予定していた以下の北とぴあ内の各課執務室及び各産業・文化関連団体の事務所の移転についても、中止へ。

〇行政窓口
地域振興課、NPO・ボランティアぷらざ、大規模区民施設整備担当課、文化施策担当課、産業振興課、消費生活センター、スポーツ推進課、多様性社会推進課、スペースゆう

〇産業・文化関連団体
東京広域勤労者サービスセンター北区営業所、北区商店街連合会、東京商工会議所北支部、王子法人会、王子青色申告会、東京税理士会王子支部、北区納税貯蓄組合連合会、北産業連合会、東京北区観光協会、北区文化振興財団

❸主な再検討課題

(1)施設の利用状況を踏まえ、2年間を予定とした全館休館期間の再検討

(2)工事費用の圧縮に向けて、改修内容の見直しや手法の再検討

(3)王子駅周辺まちづくりの具体化が進むなか、さらなるにぎわいを創出する交流拠点としての再検討

※4月15日開催・区民生活委員会の公開資料を参考に記載しています。

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