昨今、SNS等でのデマや誹謗中傷といった人権侵害が横行しています。
被害者支援のための東京都の取り組みを知っていただきたく、周知させていただきます。
私は、2024年12月に行われた東京都議会の一般質問において「誹謗中傷ビジネス」問題を取り上げました。
現在、問題となっている「誹謗中傷ビジネス」とは、SNS 等で他者の中傷等を捏造・発信し、それを収益化するものです。
加害者が収益をあげる一方で、被害者は精神的な苦痛だけでなく、投稿の削除や訴訟の提起など、時間的、経済的負担を強いられています。このように SNS 等での誹謗中傷等の被害は深刻です。
例えば、大阪府や群馬県などでは、こうした被害への対策について条例を制定しています。
私は、東京都においても条例化などが必要と考えており、都議会一般質問では条例化の検討を要望しました。
東京都では、インターネット上の誹謗中傷等の対策について、面接、電話、オンラインによる法律相談の他、昨年度から新たに LINE 相談窓口を設置しています。
LINEは時間を気にすることなく、気軽に相談できるツールです。
LINEへの登録状況は増加傾向とのことですが、まだまだ知られておりません。
相談窓口に一人でも多くの被害者がたどり着き、解決の糸口が見出せますように。
私も、SMSでの被害に悩まされた経験があります。
ぜひ、活用していきたいと思います。
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❶相談方法
LINEによるチャットのみ
(通話は行えません)
❷相談日・時間
月・木・金
(祝日・年末年始を除く)
16時~22時
(受付は21時30分まで)
❸対応時間
60分以内(1日1回程度)
❹アカウント名
「インターネットにおける人権侵害相談@東京」
📱LINEご登録はこちらから⇩
https://line.me/R/ti/p/@997evuul#~
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🤝東京人権プラザホームページ
https://www.tokyo-hrp.jp/consult-internet.html
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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