先日、日本学園の中学2年生を対象に「あつき恵み教室」にて、「都議会議員の仕事とは?」というテーマで職業紹介の授業を行いました。
将来を担う若い世代に、地域や社会の課題に向き合う仕事について知ってもらえる貴重な時間となりました。

🔲生徒たちの熱心な姿勢
生徒の皆さんが非常に熱心に耳を傾けてくれ、予想以上に積極的な発言や質問が飛び交いました。
中学2年生という多感な時期に、自分たちの住む地域や社会の課題について真剣に考える姿勢は、とても頼もしく感じられました。

🔲授業の内容
❶都議会議員の仕事
・127人の議員が東京都民の代表として活動
・約11万人につき1人の割合で選出
・任期は4年間
・女性議員の割合は約38%
(多い?少ない?と議論)
主な仕事内容は、都議会・各種委員会、都民の相談対応、調査・研究、情報発信・報告などです。

❷私が政治家を目指した理由
産後うつや待機児童問題、保育園の使用済みオムツ持ち帰り問題など、子育て課題に直面する中で「一区民としてできること」
に最大限チャレンジしましたが、限界を感じ
「私自身が区議になって北区を変える!」
と決断したことを伝えました。

❸区民・都民の声から政治が変わった事例
一人ひとりの声が政治を動かした実例をご紹介
– 女子高生の勇気ある行動で危ない通学路が改善
– 障害児シッターが2倍利用できるように拡大
– 5年放置されていた王子・飛鳥山トンネルの清掃が復活

🔲ワークショップ
「自分の声を伝えよう」
Step 1: グループで話し合い
「中学生の声を都政に届けるには?」をテーマに、日常で「こうだったらいいのに」と思うことを挙げてもらいました。
👦生徒たちから出た主な課題
☑️満員電車の問題
☑️物価高騰への対策
☑️道路のバリアフリー化
Step 2: 声を伝える方法を考えよう
どこに相談すればよいかも議論し、以下の提案が出ました💡
・議員へのメールや区政・都政への意見メッセージ
・議会への陳情・請願
・保護者、先生、大人への相談
・SNS、オンライン署名の活用

🔲生徒たちへのメッセージ
「世界に変化を望むのなら、自らがその変化になれ。」を紹介。
(マハトマ・ガンディー)
自分自身がその変化の体現者となる。これを大切に生きています。
皆さんが今すぐできることとして、地域を見る目を持つこと、地域課題について話すこと、議員のSNSをフォローすることなどを提案しました。

🔲おわりに
中学2年生という若い世代が、すでに地域社会の課題を自分事として捉え、解決策を考える力を持っていることを実感。
これからの社会を担う若者たちが、今回の経験をきっかけに、さらに地域や社会への関心を深めてくれることを期待しています。
日本学園の先生方、参加してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました‼️

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