緊急避妊薬の市販化を受けて-そうごう薬局赤羽店を視察しました

2月2日から緊急避妊薬が処方箋なしで薬局で購入できるようになりました(詳しくはリンクをご覧ください)。

制度ができた今、大切なのは「現場がどう動いているかを知ること。

2月13日、北区にあるそうごう薬局赤羽店(総合メディカル株式会社)を訪問させていただきました。

 

🔲現場視察・そうごう薬局赤羽店様へ

総合メディカル株式会社は2023年から試験販売に協力してきた実績があり、現在全国86店舗での販売を予定、689名の薬剤師が研修を修了しています(1月時点)。

販売は電話での問い合わせ・予約制で、来局後はチェックシートに沿って約10分の確認・説明を行います。

緊急避妊薬(ノルレボ)は72時間以内の服用が必要で、電話から30分以内に来局される方もいるとのことです。

 

 

特に印象的だったのは、「指さし確認ツール」(第一三共ヘルスケア提供)の活用です。

声を出さずにカードを指さすだけで意思表示ができる仕組みで、性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(#8891)の案内や年齢別相談窓口のQRコードも掲載。

 

 

 

 

つらい状況にある方が、声に出さずに必要な支援につながれる配慮です。

 

 

また、プライバシーに配慮した個室スペースで、落ち着いた環境でのヒアリングから面前服用までを行える体制が整えられていました。

「薬局薬剤師として、できることはやりたい」

という思いで販売に手を挙げたとのこと。

 

 

 

現場の薬剤師の皆さんが、研修を受け、プライバシーに配慮した空間を整え、一人ひとりに丁寧に対応されている姿に、大きな敬意を感じました。

お忙しい中視察を受け入れてくださり、また緊急避妊薬の販売という重要な取り組みに積極的に対応してくださっているそうごう薬局の皆さまに、心より感謝と敬意を申し上げます。

 

🔲緊急避妊薬の市販化における課題

緊急避妊薬の市販化は大きな前進ですが、制度を真に機能させるためには、業界全体・行政として取り組むべき課題があります。

①販売薬局の地域偏在:

対応できる薬局はまだ限られており、72時間以内という制約の中でアクセスしやすい場所に薬局があることが不可欠です。

北区内では王子・豊島地区に販売店が現在のところほとんどありません。

 

②薬剤師の負担軽減と薬剤の在庫確保:

在庫確保や休日対応に限りがある中、薬剤師不足という構造的な問題も。

フォローアップ体制もまだ十分とは言えず、現場の善意だけに頼らない体制づくりが求められます。

 

また薬剤が品薄で、在庫確保にご苦労されている薬局があることもわかりました。

都議としてできる活動を続けてまいります。

さいごになりますが、緊急避妊薬の薬局での販売実現に向けて、長年にわたりご尽力いただいたすべての皆様に、心より感謝いたします🙏✨

 

🤝相談窓口

🌱わかさぽ(とうきょう若者ヘルスサポート): 0120-372-463 ※10代対象、医療機関同行支援あり

🌱TOKYO YOUTH HEALTHCARE: https://www.youth-healthcare.metro.tokyo.lg.jp/

🌱販売店舗の検索: 厚生労働省「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」

https://www.mhlw.go.jp/stf/kinnkyuuhininnyaku_00005.html

性犯罪・性暴力被害者支援: #8891

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