〜つながる東京、手続きをもっとシンプルに〜
💡令和8年3月16日(月) 東京都議会総務委員会 予算審査 デジタルサービス局所管
スマートフォンひとつで行政手続きが完結する時代が、すぐそこまで来ています。
一方で、デジタルに不慣れな方々が取り残されるリスクも同時に生まれています。
「誰一人取り残さない」
この言葉は、デジタル政策においても問われる理念だと思っています。
項目は多岐に渡りますので、厳選してピックアップし、前編ではWi-Fiの整備と手続きのワンストップ化に関する3テーマをご報告します。

① どこでも自動Wi-Fi(オープンローミング対応WiFi)🛜
国際規格「オープンローミング」に対応した公衆Wi-Fiの整備が進んでいます。
ID・パスワードなしに自動でつながる仕組みで、海外からの訪問者も含め誰でも無料で利用できます。
例えば、赤羽駅前の電話ボックスにもステッカーがありますので、探してみてください☺️
【質問①】これまでの整備の進捗は?
都からの答弁:
✅都有施設(公園・美術館等)約1,100箇所、区市町村施設約200箇所への整備を今年度末までに概ね完了
✅今年度から公衆電話ボックスへの設置を開始し、現在約300箇所で整備を推進中
✅来年度はさらに700箇所追加し、合計1,000箇所に拡大予定
(福島都議との共同質問でした)

【質問②】ユーザーの声をどう事業に反映しているか?
都からの答弁:
✅「使える場所がわからない」「速度が遅い」との声を受け、設置ステッカーを刷新し視認性を向上
地名から設置場所を検索できるよう、ホームページのマップをリニューアル
✅通信速度の計測調査を実施し、つながりにくい場所の機器点検・調整を実施
✅ステッカーの刷新は平時から目に触れることで非常時の活用にもつながる良い取組です。一方、都民が日常的に使うGoogleマップなどとの連携や、データに基づく客観的な整備目標の設定を求めました。

② 事業者向け手続等ワンストップサービス
「申請のたびに同じ情報を入力しなければならない」「部署ごとに別々の手続きが必要」事業者からこうした声が届いています。
【質問】今後どのように構築していくのか?
都からの答弁:
✅令和8年度から、都の支援施策を一元検索できる機能の開発を開始
✅よく使う書類を保存し、次回以降の添付を省略できる機能も備える
GovTech東京と協働し、リリース前にユーザーテストを実施して操作性・わかりやすさを検証
高く評価する取組です。
リリース後もPDCAサイクルで継続的に改善し、現場の声をサービスに反映し続ける仕組みを求めました。

③ 公共施設のワンストップな予約の実現
都立施設の予約システムは施設・局ごとにバラバラで、利用者はその都度登録し直す必要があるなど、非常に煩雑な状況です。
【質問】課題と取組内容は?
都からの答弁:
✅来年度から、予約からキャッシュレス決済までワンストップで行える新システムの要件定義を実施
✅利用者にわかりやすいUIやキャッシュレス決済機能を検討
各局と連携し、業務フローも見直す
利用者の利便性向上に直結する重要な取組として着実な推進を求めました。
一方で、高齢者・障害者・外国人など、デジタルに不慣れな方が取り残されないよう、アナログ対応の維持・多言語対応を要望。
将来的な民間連携についても検討を求めました。
※1日目報告の後編では、区市町村DX・高齢者スマホ支援・東京アプリについてご報告します。
--------------------------------------------------------------------------------------------
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
にほんブログ村に参加中です。もしよろしければクリックして応援お願いします。
にほんブログ村