緊急事態宣言の発出に伴い、北区立図書館のサービスを一部休止するとのことです。
具体的には、館内に立ち入りについて、予約した本の貸出及び返却受付のみで、滞在ができなくなります。
ちょうど昨日、中央図書館に子どもたちと伺いましたが、密になることもなく、大声で話す方もなく、滞在を禁止されてしまうことは残念でなりません。
図書館は、子どもたちはじめ区民の大切な学びの場、居場所でもあり、クラスター発生の実績もないと認識しています。
「新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等について」(令4月23日発表)によると、図書館への要請として
”入場整理の実施の協力を依頼”
との記載があるため、
滞在禁止ではないと理解しました。
これより厳しい措置をとった理由について北区に確認したところ、今回の宣言の意図である人の流れを抑制すること等について検討の上、東京都立図書館に準じる形をとったとのことでした。
都の図書館と地域の身近な図書館とでは、人々の生活の中での位置付けが異なるため、準じるのではなく、区として何が一番適切かを考えていくべきと考えます。
なお、今後の状況にあわせて、利用できるサービスを増やしていくことを考えているとのことでしたので、引き続き、サービスの復旧を要望したいと思います。
❶実施期間
4月27日から5月11日を目途
※26日は中央図書館のみの開館
❷実施するサービス
図書館窓口で予約資料の貸出しと返却の受付
❸開館日と開館時間
通常通り
❹休止するサービス
・資料の閲覧
・閲覧席の使用(研究個室.グループ学習室、対面音訳室、サポート室を含む)
・利用者用インターネット・パソコンの利用
・資料の複写サービス
・対面での調べもの相談
・視聴覚資料の視聴、試聴
・中央図書館のフリースペースの利用
・北区立図書館で開催するおはなし会、その他のイベント など
◆北区立図書館ホームページ
◆参考 東京都防災ホームページ
※宣言による要請内容の記載あり
新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等について(4月23日発表)
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007617/1013654.html
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