新型コロナウイルスの感染拡大は未だ収まりません。
長引くコロナ禍で、医療、介護、保育従事者をはじめ、コロナ禍で食糧を配布するフードパントリー、街の飲食店が食糧にお困りの方にお弁当を無料配布する活動など、様々な方が人々の命を守るためにご尽力いただいています。
私自身も、微力ながら子ども食堂などの活動などに関わっており、コロナによる生活困窮など、その場でご相談を受けることもあります。
そのような中、東京都北区内の飲食店の方々が取り組まれたアクションについて、ぜひご紹介させてください。
今回、東京都北区の自家製麺 伊藤 ・うどん屋清のオーナー、私の友人でもある伊藤 広夢さんが自社麺工場の近隣にある明理会中央総合病院の夜間医療スタッフにお弁当を届ける支援を行いました。
伊藤さんから
「明理会中央総合病院の医療従事者にお弁当を届けたい」
との相談があり、私は微力ながら病院のご担当者とやりとりをし、橋渡しや調整をさせていただきました。
伊藤さんのお店スタッフの方々が、地域の医療従事者に少しでも貢献したいという想いから、五日間、合計100食も、できたてのお弁当をお届けしました。
「うどん屋清」といえば、王子駅前の美味しいうどん屋さん。ツルツルでコシのあるうどんだけでなく、サクサクの天ぷらも最高です✨
自家製麺 伊藤といえば、煮干し系ラーメンの人気店。赤羽駅東口、北区豊島にもありますね。
コロナ禍の緊急事態宣言が長引き、時短営業、酒の提供不可要請など、伊藤さんご自身も苦しいお立場にも関わらず、こうした支援に踏み切ったことに心を打たれました。
また、北区赤羽の飲食店の皆様も、北医療センターの医療スタッフにお弁当を届ける取り組みを行ったそうです。
OK横丁の順貴、おでん屋中々、麦酒酒場ナカナカ、ラムハウスナカナカ、バーグランパさんらが取り組み、赤羽一番街の八百正さんも食材提供にご協力くださったとのこと。
赤羽らしい地元の繋がりで実現したこの企画も、本当に素晴らしいなと思います。
飲食店という最も苦しい要請を受けている方々が、大変厳しい状況下でありながらできることを考え、実際にアクションを起こしてくださったことに胸が熱くなります。
緊急事態宣言も、再び9月12日まで延長との報道があり、まだまだ先の見えない状況が続きます。
私の元へも昼夜問わず区民からのご相談が届きます。
それぞれすぐに解決できるものばかりではなく、時には、私自身も深く落ち込んでしまうこともあります。
しかし、こうした区民の皆さんの行動に励まされ、私ももっと頑張らなくてはと突き動かされます。
区民の皆様が少しでも安心して生活できるよう、しっかりと尽力していきます。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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