東京都北区のコロナワクチン接種について、11月中には希望者への接種完了と先が見えてきたところです。
そうした中で、国から3回目接種への対応や接種証明の利用の方向性が新たに示されました。
そこで、現在のワクチン接種率や3回目接種への対応を含め、今後の対応について北区からの報告がありました。
こちらは北区議会の「新型コロナウイルス感染症対策特別委員会」での報告内容となっており、資料も公開されています。
なお、現在北区では、ワクチン予約に空きがあり、予約が取りすい状況となっています。
花と森の東京病院においても、便利な予約不要の接種がスタートしたばかりです。
ワクチンを接種されていない皆様、接種についてぜひ、ご検討ください。
🌸予約不要のコロナワクチン接種会場開設(10月11日から当面の間)🌸
①対象
12歳以上の方
②接種会場
花と森の東京病院
北区西ケ原2-3-6
③接種可能人数
1日約150人(予定)
④使用するワクチン
10月11日(月)から10月19日(火):ファイザー
10月25日(月)から当面の間:
モデルナ
⑤注意事項
・2回目の接種は、ファイザーは3週間後、モデルナは4週間後の同じ曜日
・15歳未満の接種は保護者同伴
・15歳から18歳の方は保護者同伴または保護者の身分証明書のコピー・緊急連絡先の持参が必要
⑥持ち物
・接種券
・予診票(事前に記入したもの)
・本人確認書類
(運転免許証、健康保険証など)
👇詳細はホームページ👇
http://www.city.kita.tokyo.jp/wakuchin.html#yoyakuhuyou
🌸コロナワクチン接種完了の見通し🌸
9月27日現在、対象者の74.9%が接種を完了しています。
11月には 83.3%が完了すると見込んでいるとのことです。
🌸北区の今後の対応🌸
❶今後使用するワクチン製造メーカー
これまで北区ではファイザー社製ワクチンを使用してきました。
しかし、ワクチンの不足への対応や積極的接種を進めるため、今後はモデルナ社製ワクチンとするとのことです。
※1・2回目と3回目のワクチンメーカーが異なっても問題ないとの報告がありました。
❷3回目接種への対応
厚生労働省は、厚生科学審議会の分科会において、3回目接種の効果等について検討を行ってきました。
その見解を基に3回目接種を行うこととしたため、各区市町村に準備を求めています。
⚠️現時点で明らかになっている事項⚠️
対象:
2回目接種を終了し、概ね8か月以上経過した方
接種券の送付:
対象者を抽出した上で段階的に送付
接種開始:
早くて12月
❸ワクチン接種証明
現在、保健所において海外渡航を前提としたワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)を紙交付しています。
証明書のデジタル化が実現された場合(年内予定)には、経済活動への利用増加が見込まれています。
しかし、マイナンバーカードを持たない方には、引き続き、紙の証明書を交付することとなります。
⚠️現時点で明らかになっている事項⚠️
・国は、年内を目途にワクチン接種証明書のデジタル化を急いでいること
・ワクチン接種証明書がデジタル化されれば、国内でも活用していくこと
・マイナンバーカードを取得している場合には、電子交付が可能なこと
・接種事実の証明としては、予防接種済証が利用可能なこと
❹スケジュール(予定)
・10月
モデルナワクチン接種の開始(1、2 回目)
・11月
接種券の段階的な発送開始
1、2 回目接種が概ね終了
・12月
医療従事者の3回目接種を開始
ワクチン接種証明書のデジタル化が完了
ワクチン接種証明書の交付が本格化
・令和4年1月
高齢者の3回目接種を開始
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