こんにちは、東京都議会議員のこまざき美紀です。
今年4月から自転車の交通違反に対する新しい制度が始まります。
まだまだご存じない方も多いのではないでしょうか?
多くの区民・都民の皆さんから「どんな制度なのか」「罰則はどうなるのか」といったお問い合わせをいただいております。
都内では交通事故の約2件に1件が自転車関連事故で、全国平均の約2倍。
自転車側にも違反がある事故は7割以上で、増加傾向にあります。
交通ルールを守って、安全な運転を心がけましょう!

🔲主な違反と反則金
12,000円:スマホ見ながら運転
6,000円:歩道運転(※例外あり)、信号無視、逆走
5,000円:一時不停止、傘差し運転、イヤホンつけながら運転
3,000円:並走、2人乗り
※歩道運転について
13歳未満・70歳以上の方、「自転車及び歩行者専用」などの標識がある歩道、安全上やむを得ない場合などは例外として認められています。
歩道を通行する際は、歩道の車道寄りを徐行し、歩行者優先を守ることが必要です。

🔲都の周知啓発計画
4月1日の施行に向けて、東京都は以下の取り組みを進めています。
①動画による啓発
15秒の啓発動画(4パターン)が、SNSやTVerなどで配信されています。
多くの方の目に触れる工夫がなされています。
📹YouTube啓発動画
②啓発リーフレット
年齢層別に作成され、約150万枚が都内の学校生徒や区市町村に配布
③自転車安全利用TOKYOキャンペーン
4月から5月の自転車月間に、区市町村や警視庁と連携して街頭啓発を強化
④関係機関との連携
警視庁・交通安全協会
警視庁併任職員を通じて、都と警視庁が双方連携した普及啓発を実施。交通安全協会とも警視庁を通じて連携しています。
⑤区市町村による取り組み
年に複数回の会議や連絡会を開催し、自転車シミュレータ(3台で都内を巡回)による交通安全教室を地域のお祭りや小中学校で実施。昨年度は182回も開催されました。

🔲交通安全教育の充実
①学校での取り組み
・スケアードストレイト交通安全教室(実技による危険体験)
・自転車シミュレータ交通安全教室
・ドコモ・バイクシェアをはじめとする大手事業者に啓発ツールを提供し、「自転車安全利用サポータ制度」を通じて協力体制を構築
②自転車安全利用宣言制度
都では「自転車安全利用宣言」の登録証を発行しており、協賛店舗での割引特典があります。
年間2万枚が発行され、シミュレータ体験やイベント、講座などで配布されています。
主に小学3年生以上が対象です。

🔲今後の課題
交通事故全体は減少傾向にある一方で、自転車が関係する事故は増加しています。
安全教育の充実とともに、建設局が進める自転車通行空間の整備など、インフラ面での対策も重要です。
🔲最後に
4月からの新制度は、自転車利用者の安全意識を高め、事故を減らすことを目的としています。
「知らなかった」で違反してしまうことがないよう、都民の皆さんへの周知が重要です。
ヘルメット着用の促進や自転車保険への加入(都の補助は終了しましたが、独自に補助を行っている区もあります)も含め、安全な自転車利用を心がけていきましょう。
私も都による更なる周知啓発や安全対策の取り組み、自転車専用レーン等の増設を求めてまいります。

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