人生初の北区議会、一般質問、
現場の課題を届けたい、子育て環境をより良くしたい!
と思いを込めて質問しました。
当事者だからこそわかる
事業の課題について深く追求しました。
◆4つの内容
1つ目は、子育て支援事業
「ファミリーサポート」について (6/21投稿済) https://komazakimiki.jp/2891/
2つ目は、産前産後支援事業
「安心ママヘルパー事業」について(6/23投稿済)
https://komazakimiki.jp/2896/
3つ目は、保育園における午睡用ベッド
「コット」の導入について
(6/25投稿済)
https://komazakimiki.jp/2899/
4つ目は、歩行喫煙等に対する実効性のある対策強化について
今回は
残念ながらあちこちで見られる
歩行喫煙を「ゼロ」
にするのため
「歩行喫煙等に対する実効性のある対策強化について」
を取り上げました。
原稿を投稿します
少し長いですが
読んでいただけると嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・
最後に4つめ。
歩行喫煙等に対する実効性のある対策強化についてです。
北区では平成20年12月1日から「東京都北区路上喫煙の防止等に関する条例」、いわゆる「路上喫煙防止条例」が施行されました。
これは、たばこの吸い殻の散乱及び火傷等の被害の防止のために設けられた条例です。
この条例において、特に人通りの多い地区については、「路上喫煙禁止地区」が定められています。
具体的には、区内3か所「赤羽、田端、王子」地区のJR駅前付近について
「指定喫煙所」以外での喫煙が禁止されています。
しかしながら
これらの禁止地区においても、
喫煙者が数多く見受けられる状況であり、苦情を多々いただいています。
更に、歩きたばこは区内全域で禁止されているはずですが
残念ながら、見ない日はないほど、頻繁に見受けられる状況です。
また、地区によっては、自転車に乗りながらの喫煙も頻繁に見かけ、子どもと安心して歩行できない、という母親からの不安の声も上がっています。
実際に
小学校2年生だった私の娘が下校途中、歩きタバコの火が頭に当たりそうになったこともあり
悪質な喫煙について、早急に何とかしなくてはならない状況だと
私は考えています。
このことから、区ではどのような対策がなされているのか確認してみました。
平成30年度に環境課が行った
「路上喫煙防止条例 巡回指導委託」
の内容によると、違反者への注意、指導、巡回などの活動は、
区内15駅について、2名体制で朝夕2時間ずつ、わずか月に2日程度というものでした。
一方で、北区の「放置自転車」ですが、毎日、シルバー人材センターの方や委託業者の方々が熱心に取り組まれ、
駅前の放置自転車は急速に減り、目に見える成果が出ています。
この、放置自転車対策のために、
平日は毎日50名、土日は14名のスタッフが朝夕、2時間ずつの活動をされていることを施設管理課に確認しました。
つまり土日合わせて、
毎日稼働しています。
路上喫煙は月に2日程度で
放置自転車は毎日。
この二つの類似した委託内容を比較しても分かる通り、明らかに、喫煙違反に関する取り組みが不十分であると思いますが、区の見解を問います。
また、
現在の「路上喫煙防止条例」においては
「路上喫煙禁止地区」
よりもっと重い
「路上喫煙禁止重点地区」
を設けることができ
その場合、違反者に2,000円以下の過料を科することができます。
しかし、現在、重点地区はなぜか設けられておりません。
政策の一つとして、重点地区設置や過料徴収等、できることはあるはずなのに、なぜやらないのか。
ここで、この重点地区を設けていない理由と、今後の設定予定についてお伺いして質問を終わります。
御清聴ありがとうございました。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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