「役所の書類はハンコハンコで、何回押せばいいの?」
私が市役所勤務時代、窓口でよく言われた言葉です💦
身分証明書を見せて更にハンコ…
ということもありますよね💦
私自身も、手続きに必要なハンコを忘れて自宅に戻ったことがありますが、きっと皆さんにも同様の経験があるのではないでしょうか?
脱ハンコについては国でも検討を重ね、令和2年7月、デジタル時代に向けた規制・制度見直しの一環として見直しがなされてきました。
そして地方自治体に対し、令和2年12月に
「地方公共団体における押印見直しマニュアル」
を示し、押印の見直しに積極的に取り組むよう求めてきました。
東京都北区においても「押印廃止の判断基準」を策定し、将来的な行政手続のオンライン化も見据え、手続の簡素化を図り、区民サービスの向上につながるよう、押印の見直しが行われました。
その結果、今年の4月1日から、区民等に押印を求めている書類のうち、なんと約2,000件について押印を廃止することについて報告があったのでお知らせいたします。
この内容については、北区議会の企画総務委員会(2月4日開催)での報告事項ですが、北区ニュース2月20日号でも掲載されます。
便利で無駄の少ない手続きに一歩前進ですね☺️
オンライン申請の時代もすぐそこまできています。
引き続き、具体的な事業提案なども行ってまいります‼️
・・・押印見直しの検討結果・・・
❶区民等に押印を求めている書類のうち、押印を廃止する書類は、1,999 件(74.0%)
・押印を求めている書類2,700件
・押印を廃止する書類 1,999件(74.0%)
・押印を廃止しない書類 689件(25.5%)
→主に補助金や国や東京都の書式などで押印が必要なもの
・検討中12件(0.5%)
❷一部の書類については、今後も押印を必要とするものや、申請者の意思確認等のため、押印や本人の署名を求めるものがある。
❸押印を廃止しない、または検討中としている書類についても、引き続き押印廃止に向けた検討を進める
❹ 今後のスケジュール
・令和4年2月
北区ニュース2月20日号
ホームページで周知
・令和4年 4月1日 押印廃止
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