プライベート 誕生日を迎えた息子の成長日記〜カナブンへの手紙

12月24日は、息子の誕生日🎂

元気いっぱい‼️なんでも一生懸命な息子。
野菜も大好き🥬好き嫌いなく、大人くらいの量を沢山食べる。


真冬なのに半袖・半ズボンを着用してきたが、ようやく最近、長袖を着てくれた、クラスに一人はいるような小学生だ。


息子がこの世に生まれてきてくれて、感謝すべきことがたくさんありすぎる。


例えば、何かと嬉しいタイミングでお手紙をくれ、励ましてくれる。


4月の北区長選挙で大変だった時、辛いことがあって肩を落とす時…





お手紙はママ宛だけではない。



とても忘れられない出来事があったのだが、それは「カナブンへの手紙」だ。


道端で片足をなくしてバタバタともがいていたカナブンを
「このままだと死んでしまう」
と下校途中に拾ってきたことがあった。


「このままでは車に轢かれたり、人に踏んづけられたりするかもしれないから、家で育てる。」
息子は言った。


ネットでカナブンの育て方を検索して、毎日、献身的に世話をした。


「ブンカナ」という、およそそのまんまのニックネームをつけて可愛がっていた。


でも、数週間たったある日、ブンカナは土の中で動かなくなっていた。



息子は号泣し、しばらく布団の中から出てこなかった。


今はそっとしておいてあげようと、しばらく声をかけることはしなかったが、時間をおいて息子を慰め、一緒にお墓を作ることにした。

そして、一緒に手を合わせて供養した。


数年経ったつい最近、息子がこっそりブンカナ宛に書いたお手紙が引き出しから出てきた。


読むのは悪いかなと思ったけど、申し訳ない。
母は読んでしまった。

「虫だから、人だからということは一切関係なく、虫も人も世界のどこにもない1つの命だ」

「今まで本当にありがとう」


そこにはブンカナとの思い出と
かけがえのない命の大切さ、感謝の気持ちが綴られていた。


親バカだが
「本当に優しい子に育ってくれた」
と、泣きそうに。


その優しさで、これから沢山の人々を幸せにする大人になってほしい。


私は子育てを通して、かけがえのない何かを日々学ばせてもらっている。



あなたの母でよかった。
母にしてくれてありがとう。

愛する息子、お誕生日おめでとう‼️

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