東洋大学赤羽台キャンパス 福祉社会デザイン学部で北区の地域課題を考える授業を実施

東洋大学赤羽台キャンパスは、調査研究、イベント、スポーツや防災等、多岐に渡り地域と連携しています。


大学図書館にも未就学児専用スペースが設けられ、学生が長期休みの期間には地域開放も行っています。


この度、子どもの人権、子ども・若者の社会参加促進など、多方面でご活躍される林大介先生からお声がけいただき


私こまざき美紀と、田渕 恵梨子さんが、福祉社会デザイン学部「地域マネジメント」の受講生のみなさんへ2週連続で授業を実施する運びとなりました☺️




🟧1日目 12月8日
メイン講師:こまざき


北区の課題を見つけ解決策について考えていただきました。私が一区民として、そして区議として課題解決に向けた取り組みを紹介。


そこから学生ご自身が小さなアクションを導き出せるような内容を考えました。


具体的には
❶産後うつを機に「北区はたらくママネット」を設立して10年、活動してきたこと。


❷赤羽台保育園における各種改善
手作りシーツ類→コット導入
写真アナログ販売→データ販売
運動会の平日開催→土日開催
手作り物品→市販品可能
等に父母の会会長となり皆さんと共に変えたこと


❸北区の待機学童問題の署名活動


そして、区議になってから、区民の皆さんと取り組んだ課題解決の紹介をしました。


学生の皆さんには、実際に課題を考え、どうしたら解決に向かうことができるか学生同士で議論のうえ発表していただきました。

最後に、皆さんにできる地域を良くするためのスモールステップをご紹介しました。


特に20代になると一気に投票率が激減する件。


政治は遠いものではない、生活は全て政治につながっており、投票に行ってほしい旨をお伝えしました。


また、田渕さんからは多様な視点を持って物事を見つめられるように、PTAや子どもたちの行動を通したこれまでのご活動についてお話をいただきました。


◾️学生からの課題(一部)
・客引きなどの治安問題
・赤羽駅から東洋大学に行く途中で信号待ちをしているとちょうど喫煙所があって、たばこのにおいが漏れてきて臭い
・東洋大学に通う途中にある階段左側が急すぎ、お年寄りにはかなり大変。


学生さんもしっかりと街を見渡して、鋭い視点で物事を見てくださっていますね。


⬛️授業の感想ご紹介
・今回は、北区の課題だと思うことについての意見交換をしたけど、意見交換をして考えを共有することで、自分では気づかなかったことや思いつかなかったことに気づけるし考えが広がるなと思い、このような場は必要であると感じた。


・私の知らないところで、北区で行われている政策や改善などがたくさんあることを知り、自分の住んでいる地域ではどのようなことが行われているのか気になり、自分の住んでいる地域に関心を向けるいい機会になった。


🟧2日目 12月15日
メイン講師:田渕さん

地域でご活躍されるお三方をお招きしました。


赤羽馬鹿祭り踊り連の会長・菊池真理子先生、子ども食堂・シェアハウス運営の仁科吉裕さん、あかばねっこ主宰の久保田さち子さんをゲストに、活動紹介とパネルディスカッションを行いました。


対価が給料のような短期的な目先の金銭ではなく、活動によって得られる価値(経験など)について、学生からも大きな反響がありました。


そして、授業の最後には全員で馬鹿踊りを踊りました。

はじめは戸惑っていた学生さんもあっという間に踊りを習得し、楽しんでくれたようです。


今後、赤羽馬鹿祭りに学生も参画し、お会いできることを楽しみにしています。



学生の皆さんが真剣な眼差しで目を輝かせ、授業に参加してくれたことが一番嬉しかったです。


若い皆さんに将来への期待しかありません。


この度、素晴らしい機会をくださった林先生、一緒に授業を創ってくれた田渕さん、登壇協力いただいた皆さんに心から感謝いたします。


ありがとうございました。


今後も、私にできる学生への貢献として、ネットワークづくりや様々な機会の提供、政治分野においては政治に興味を持ってもらうための発信強化、投票率増加にむけ、尽力してまいります‼️

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