前回の北区長選挙に惜敗した時、自分なりに考えたんです。

　
30代、40代の方々の多くは私に入れてくれたけど、高齢層の方々は他の候補者の方に投票されていた。
それが敗北の大きな要因だ、と。

　

ではなぜ高齢者の方々は自分に入れてくれなかったのだろうか。それは、私自身が、高齢者の方々のことを、真に理解していなかったからじゃないか。

　

子育て層のことは、自分が子育てしているから、ある程度当事者として分かる。でも、高齢者の方々のことは、当事者性がないので理解が不足してはいまいか。

　

よし、じゃあ現場に飛び込んでみよう！

そう思って、介護の現場で少しの間働かせてもらいました。
そして、介護の初任者研修の資格も取ってみました。

　

現場で働き、高齢者の方々、職員の方々と触れ合い「これはたくさん改善しなきゃいけないところがある！」と気づきました。やって良かった。

　

１つは、高齢者の方々が「いつまでも自分らしくいられる」サポートが不足している、ということ。
高齢者の方々を「課題」として考えるだけではなくて、「可能性を持った個人」として眼差し、「やりたい」を叶えることをサポートできたら、と思いました。

　

一方で、特別養護老人ホームやグループホームなどの基礎的なインフラはもちろん整えた上で、高齢者の方々の居場所と出番が生み出されるような街をつくりたい。

　

また、介護に携わる方々が、安心して暮らせるような処遇改善。これが本当に大事です。こんなに尊い仕事をしているのに、なんで・・・と正直思わざるを得ませんでした。これは、東京都の政策で色々と変えられるところです。

　

他にも色々と実現したいことはありまして、ぜひ政策集をご覧ください！！

▼こまざき美紀 ５つの方針と30の政策
https://komazakimiki.jp/policy/

　

長くなってしまいましたが、都議会議員になったら、高齢者福祉に思いっきり取り組んでいきたい、と思っています。

そのために、目の前の選挙、頑張ります！！

　

追記

浮間舟渡でお会いした方と。

街を回っていると、手を振ってくれたり、駆け寄ってくれたり

「もう期日前投票したよ！」

「ミッキー、区長選惜しかったね！今度こそ！」

とか言ってくれる人がいて、本当にいつも泣きそうになります。

　

　

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