令和元年のはじまりの決意

ゴールデンウィークは福島に帰省し、子どもたちを連れて、祖母(子どもたちからみれば、ひいおばあちゃん)に会いにいきました。

91歳になる祖母は、これまで元気に畑仕事をしてきて、近所の方に野菜を配るのが趣味で、元気いっぱいなおばあちゃんでした。

祖父が亡くなった後もおばあちゃんは野菜を作り続け、私の結婚パーティーでは、味自慢の玉ねぎとトマトを食材に用いて、お祝いしたくらいです。

でも、歳のせいか、話しかけても少しぼんやりしてしまうこともある祖母は
高齢のため施設に入り、なかなか会えなくなってしまいました。

そんな祖母にやっと会えた瞬間。

祖母は嬉しそうに、涙を流しました。

子どもたちは、ひいばあちゃんを喜ばせようと、絵本を読んであげたり、学校の話をしたりして、泣いたひいばあちゃんの顔には、今度は笑顔が溢れました。

遠方でなかなか会えない祖母に、あと何回会えるだろうか。

この何気ない祖母と過ごす時間。けれど、かけがえのない時間。
気づくと、私の目にも涙が溢れました。

祖母たちが汗水流して築いてきた戦後の昭和の時代。

そこに彼女たちの汗と涙があったからこそ、今の豊かな時代がある。

だからこそ今度は、私たちの手で、子どもたち孫たちのために

平和でやさしさの溢れる令和を創り出していきたい。

令和元年の初日。

改めてそう心に誓ったのでした。

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