北区立小・中学校 コロナ禍着用のもと授業中の水分摂取を可能に‼️北区議会決算特別委員会での訴え

複数の北区立小・中学校において

「水分摂取は休み時間に済ませ、授業中は水(水筒も含む)を飲まないように」
との指導がなされています。
このことについて
保護者の方々からご相談をいただきました。

 

中には、授業中に喉が乾いて水分を摂取したところ、休み時間に飲むよう注意されたことで、他のお子さんも我慢してしまっているとのことです。

 

一方で、水分摂取を認められ、机の中や脇に水筒をおき摂取できている学校もあります。
秋季となりましたが、まだまだ暑い日が続いています。

この夏は気候変動の影響で酷暑日が続き、さらにコロナ禍でマスク着用により、喉の渇きを感じにくく、医師や専門家からは、こまめな水分補給をするよう、注意喚起がなされました。
マスク着用のもとで水分を欲している際には、水分が体から抜けてしまっている状況とのお話もあります。
授業中のトイレは認められているのに、なぜ水分摂取という生理現象は認められないのか?
北区議会決算特別委員会にて区の考え方について見解を伺い、学校全体として改善をしていただくよう求めました。

 

先生方も喉が乾いているお子さんに対し、それでも飲むことを禁止をしているということはなく、前後の文脈があるとは思います。

 

しかし、現実問題、生理現象を我慢しているお子さんが複数いる状況は好ましくなく

「我慢しなくていい、基本的には喉が乾いたら飲んでいいんだ」

と子どもたちが認識できる声がけが大切と思っています。

 

北区からは

学校では「学校での生活の仕方を身に付ける」指導として
「トイレに行くこと」や「水分補給をすること」などを休み時間に済ませておくような指導は必要とした上で

 

学校が授業するに当たって、当日の気温・湿度の環境条件、個別の子どもの健康状態に配慮することは、学校として当然のことである旨のご答弁をいただきました。

 

また、あとで確認したところ、本日の全校長会にて、子どもたちが禁止と受け止めなくて良いような声がけについても周知してくださるとのことでした。

 

必要な水分摂取は当然に認められていますので、お困りのお子さまには
「我慢せずに飲んでしていいんだよ」と、お伝えただければと思います

 

「水分補給が必要な子どもに水分補給を禁止しているという事例があれば、教育指導課にご連絡ください」

とのことですので、万が一そのようなことがあればご相談ください。

 

・・原稿掲載(当日は変更あり)
⭐️お時間ある方お読みください・・

 

次に小中学校の授業中の水分補給についてです。

水分補給のために、特に夏季は多くの子どもたちが小中学校では水お茶の入った水筒を持参します。

 

コロナ禍で子どもたちは、授業中も基本的にマスクを着用しますが、その注意点として

専門家や複数の医師が指摘しているように

「マスク着用によりのどの渇きがわかりにくいことに加え、顔を中心に熱がこもりやすい。
喉が渇いていなくても例年以上にこまめな水分補給を意識することが大事」

ということ。

 

また、

「マスクをして喉が渇くのは、よっぽどの水分が抜けている状況」

とのことで、メディア等でも注意を促しており、こまめな水分補給が必要となっています。

 

しかし、現在、複数の学校において子どもたちは、先生から「水分補給は休み時間に行い、授業中は水を飲まないように」という指導をされており、保護者の方々からお声を寄せていただいています。

 

中には、お子さんが授業中に喉が乾いて水分摂取したところ、先生から注意を受けてしまったことから、周囲で喉の渇きを我慢するお子さんも増えているとのお話もあります。

 

マスクをしていても喉が渇くというのは、よっぽど人間の体にとって水分が必要と医師も話しておられるように、水分補給は健康のために必要なことであり、トイレに行くのと同様の生理現象であります。

 

学校それぞれの考え方もあると思いますが、

北区として
複数の学校において授業中、トイレに行くことは認められているのに、例え喉が乾いても水道の水を飲みにいくこと、

また、夏場は児童生徒が水筒を持参しているため、授業を受けながら、短時間で済ますことができる水分補給が基本的に認められないことについてどのようにお考えなのか教えてください。

 

学校教育の中の団体行動として休み時間中に、水分補給やトイレを済ますということは理解いたしますが

それでもなお、生理現象として喉が渇く、トイレに行きたいということは、人間として当然起こり得ることだと思います。

 

教室には冷房が設置されていますが、気候変動により夏は酷暑が続き、さらにコロナ禍の影響の一つでマスク着用と、子どもたちを取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。

 

これまで長い間学校で一律禁止していたようなことも、状況に併せて柔軟に対応していく必要があると思います。

 

先生から「授業中に飲んではならない」と言われると、子どもたちはそれを従順に守り、我慢してしまうことから、子どもたちへの声がけもご配慮いただきたいと思います。

 

そこで、北区の教育委員会の方針として、子どもたちの健康のため授業の進行に差し障りのない範囲で、飲みたいお子さんが我慢しなくてもいいような体制とすることを、区立小中学校に対し周知していただけないでしょうか?

 

今年のコロナの状況もありマスク着用、それに酷暑ですから

学校によっては、基本的に休み時間に済ますことにはなっていますが、机の中に入れて飲みたくなったら飲んで良いと言う運用をしている学校もあります。

 

子どもたちの健康に配慮し、水分摂取を我慢することのないような声がけ、ご指導をいただけるよう要望させていただきます。

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