新型コロナの影響が長期化し、人々の生活に大きな影響を与えています。
私自身も、子ども食堂のお手伝いをしたり、日々街の声を聞いたりする中で、生活困窮に関するご相談も受けています。
そんな中、国の事業として「新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金」の概要が示されました。
この支援金は、特例貸付(※)が終了した生活困窮世帯等に対し、途切れない支援と円滑な生活保護の受給へ繋げるため
国が3ヶ月間、対象世帯に応じた額の支援金を給付するものです。
なお、主な要件に該当する方には、北区から事前にご案内が送付されることとなっており、北区対象世帯は、最大2,300を見込んでいるとのことです。
(※)特例貸付とは、緊急小口資金・総合支援資金で、新型コロナにより、休業・失業等により収入が減少し、緊急かつ一時的な生計維持のための貸付となっています。
https://www.city.kita.tokyo.jp/seikatsufukushi/kurashi/kurashi/covid19seikatsushikin.html
・・・概要・・・
❶支給対象世帯
A 既に総合支援資金の再貸付が終了するなど、特例貸付を利用できない世帯
B Aに該当した上で、以下のすべてを満たしている場合
・月額収入が基準額以下であること
(例:単身世帯 13.8 万円、2人世帯 19.4 万円、3人世帯 24.1 万円)
・預貯金が基準額以下であること
(例:単身世帯 50.4 万円、2人世帯 78 万円、3人以上世帯100 万円)
・求職活動又は生活保護の申請を行うこと
❷月額支給額
単身世帯6万円、2人世帯8万円、3人以上世帯10万円
❸支給期間
3か月間
❹支給方法
申請者の指定口座へ振り込み
❺申請方法
申請書に必要事項を記載し郵送
❻申請期間
7月上旬から8月31日まで
❼スケジュール予定
7月上旬:申請書等送付及び申請受付開始(原則郵送)
7月末~8月上旬: 振込開始
8月31日: 申請受付終了(支給等は継続)
11月末日:振込終了
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※この情報は、令和3年第2回定例会全員協議会(6月24日実施)の資料をもとに作成しています。
◆詳細は厚生労働省ホームページをご覧ください
https://corona-support.mhlw.go.jp/shien/index.html
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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