こんにちは。
東京都議会議員（北区選出）のこまざき美紀です。

委員会の終了目途が23時40分、26時40分…。

実際には、短縮されることが多いです。


それでも、終了予定が分かっているにもかかわらず、開催する現状を改善できたらと思っています。

　

🔲「働き方改革」を掲げる都庁で、深夜まで続く委員会

北区議会議員から都議会議員になって一番驚いたのが、この委員会の終了時間でした。

北区議会では、基本的に職員の定時に合わせて議会の日程が組まれている認識です。

夜遅くまで答弁に立つ職員の方々、議会事務局の皆さん、そして質問する私たち議員。

都は「働き方改革」「女性活躍」を掲げていますが、深夜まで働くことが黙認されている現状は、改善すべきと思います。

子育て中の方、介護をしている方、持病のある方…

こんな働き方では、多様な背景を持つ人が議員を目指しにくくなってしまいます。
職員の皆さんも同じです。

　

🔲私の3つの提案

❶委員会は定時を定め、終了予定が超過する場合には翌日へ

❷午前中からの開催
現状13時からの開催を午前開催とします。

❸質疑時間の効率的な運用
限られた時間の中で、より質の高い議論ができるよう、質疑時間の運用方法を見直します。

　

　

ー私が実践する働き方改革ー

🔲都職員のアポイント予約制導入

以前は、報告や打ち合わせで来られる職員の方々が廊下に列を作り、順番待ちをしている状況でした。

そこで、アポイント予約制を導入しました。

効果は以下です。

①職員の皆さん：

待ち時間がなくなり、時間を有効活用できるようになった。

②私自身：
1日のスケジュールが立てやすくなり、計画的に仕事を進められるようになった。

小さな工夫ですが、お互いの時間を大切にする働き方改革の一歩だと考えています。

　

🔲「働き方改革」は、まず議会から

東京都が「働き方改革」「女性活躍」「多様性の尊重」を掲げるなら、まず都議会と都庁が率先して実践すべきです。

私は会派を通じて、「議会の在り方検討委員会」で議論する内容として本内容を提案しました。

会派内でも同様の意見が出ており、

当該委員会での議論が実ることを願っています。

本内容の動画をママインターンが作成してくれました。

ぜひご覧ください‼️