ゲリラ豪雨や線状降水帯による大雨への新しい備えとして、都道70か所のアンダーパスにおいて
冠水の情報がカーナビなどに表示されるようになりました!

■ アンダーパスって何?
アンダーパスとは、線路や道路の下をくぐるために、まわりより低くなっている道路のことです。
「ガード下」や「くぐり道」と呼ばれることもあります。
低いところにあるので、大雨になると雨水が一気に流れ込み、短い時間で深く水がたまります。
見た目では水の深さがわかりにくく、気づかずに車で入ってしまうと、車が動かなくなり、命に関わる事故につながるおそれがあります。
今年8月の千葉の豪雨では、アンダーパスで人的被害も出てました。

■ カーナビで事前にわかるように
東京都は、都道にある70か所のアンダーパスで、冠水の情報をカーナビなどに表示する取組を始めています。
運転中に、危ない場所を前もって知ることができます。
さらに10月6日からは、国(関東地方整備局)も、大雨の警報が出たときなどに、カーナビへアンダーパスへの注意を呼びかける情報の配信を始めました。

■ ほかにも進んでいる対策
①排水ポンプなどの緊急点検:
都は今年の豪雨のあと、アンダーパスの排水ポンプや非常用発電装置の緊急点検を行いました。
②道路管理者への注意喚起:
2025年7月の大雨を受けて、都は都内のアンダーパスの対策状況を調べ、すべての道路管理者に注意を呼びかけました。
③警察と連携した通行止め:
区道・市道では、大雨のときに警察と連携して通行止めにする対応が進んでいます。
■ 北区にも3か所あります
国土交通省の「道路冠水注意箇所マップ」では、北区内の次の3か所が、冠水に注意が必要な場所になっています。
①尾長橋トンネル(王子一丁目・首都高速王子線の下)/都道
②仲原ガード下(中十条四丁目)/区道
③権現坂ガード(北とぴあ斜め前・王子一丁目)/区道

■ これからの課題は区道・市道
都の取組の対象は、都道のアンダーパスです。
北区の3か所のうち2か所は区道となっています。
区道・市道のアンダーパスでは、冠水を知らせる表示板などの設備がこれからの課題です。
先日の都議会で、私たち都民ファーストの会は、区道・市道も含めたアンダーパスの冠水対策を求めました。
都からは、区道・市道には冠水を知らせる表示板などの設備が必要だという認識が示され、区や市の対策をさらに強めていく方針が答弁されました。
■ 皆さまへのお願い
大雨のときは、アンダーパスや水がたまった道路には決して入らず、まわり道をしてください。
お住まいの近くや、よく通る道にアンダーパスがあるかどうか、ぜひ地図でご確認をお願いいたします。
参考
▶ アンダーパスマップ
▶ 道路冠水注意箇所マップ(国土交通省関東地方整備局)
https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000752436.pdf
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