大津市で起こったお散歩時の痛ましい事故、
車が園児に突入した事故をうけて、
某保育園からご相談を受けました。
あの事故の報道後に、
保育園でのお散歩コースの安全確認や検証を行ったそうです。
もちろん今回の事件は、
保育園の先生たちに非はありません。
それでも万が一
車が突っ込んできても
なんとか防げるようにと
先生方は一生懸命考えておられました。
具体的には
お散歩コースの交差点、横断歩道前などへの車止めポールを設置することです。
横断歩道前にポールを設置し
それより手前で赤信号の園児たちを待機させることで
万が一に少しでも備えることができます。
私もこれまで気づかなかったのですが
実際に赤羽駅西口の公設喫煙所脇の横断歩道手前にこのポールが2本立っています。
早速、担当課長に相談ました。
すると、ポール(車止め)は
ある程度広い歩道内に車が侵入しないように設置しているもので
設置の際は以下の3点に特に注意が必要とのことです。
①視覚障害者の方の邪魔にならない
②車いすの方の通行の妨げとならない
③ポールを立ててもそれなりのスペースが確保できる
等です。
保育園から要望のあった個所については
私自身も現場を確認していますが、
近くに公園もあるため、
ポールが設置されると安心だなと思います。
歩道は区の持ち物だけではなく、
都など他の関係機関の持ち物の部分もあり、調整が必要となるそうです。
なお、担当課では、現地を確認し、区の歩道について設置可能かどうか検討してくださるそうです。
また、要望のあった個所だけでなく
区内の車がスピードを出せるような個所について
見回り・点検をしてくださるとのお返事をいただきました。
不慮の事故を完全に防ぐことは難しいかもしれません。
でも安全対策をしっかり講じることで、少しでも悲しい事故を減らすことができると思います。
より安心安全に区民の方々が通行でき、
子ども達が四季折々のお散歩をおもいっきり楽める環境にしたい。
そのために私にできることを
引き続き取り組んでいきたいと思います。
(写真は赤羽駅西口付近のポール。
「とまれ」表示が薄くなっているので、塗装してもらうよう併せてお願いしました)
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