先週、北区議会の文教子ども委員会の皆さんと区役所の職員さんとで、視察に行ってきました。
その視察二日目の報告です
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兵庫県尼崎市では、今月10月から、
スクールサポートスタッフを導入しました。
スクールサポートスタッフとは、学校や教員のサポートに熱心に取り組んでいただける方で
教員の負担を軽減し、児童と触れ合う時間や教材研究等の時間を確保するため
これまで先生が行ってきた、小テストの採点、授業のプリントの印刷、授業で使用する教材などの準備を行ってくれる方。
電話対応、環境整備など広範囲なお仕事がある中で、その学校の特性により、学校ごとに仕事内容を決めているのだそうです。
教員は、朝晩ないハードワーク
授業だけでなく、部活など休む暇がありません。
ですので、
教員の働き方改革の一つとして、中央教育審議会が取りまとめた方策によると
授業で使用する学習プリントの印刷や物品の準備などは「教員の業務だが、負担軽減が可能な業務」であり、そのような補助的な業務についてはサポートスタッフの参画を積極的に考えていくべき
とされました。
国の方針のもと、兵庫県では、サポートスタッフを県内中学校に各1名、尼崎市においては、更に小学校に各1名を配置しました。
資格は求めていませんが主に、行政経験者や、教員免許取得者が多いとのことです。
まだ始まったばかりですが
こうしたサポートがあるのは本当に助かると思います。
我が北区においても、6校でこの制度を導入しているそうです。
先行して尼崎市が導入したことで、今後の成果等についてもご教示いただきながら、進めて行くことができると思います。
先生方が教育研究や子どもたちと関わる時間をしっかりと持てるようになることで、結果的に子どもたちの教育環境も良くなります。
スクールサポートスタッフについて、
引き続き注目していきます‼️
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