先日、子ども食堂あゆみ
の活動に参加しました。
緊急事態宣言の発出により、多くの子ども食堂が休止を余儀なくされています。
でも、本当に必要なのは、今なんです。
緊急事態宣言での時短・休業要請により
特に、非正規雇用のひとり親の方への影響が大きくなっています。
シフトが減らされて収入が激減、生活に困っているとのご相談も複数いただいています。
先日の子ども食堂あゆみでは、王子駅前フレンチダイニング Tagen タゲンさんからご提供いただいたおいしいロコモコ丼のお弁当を用意しました。
私が手伝いしている王子神谷の「フードパントリーららら」と東十条の「子ども食堂あゆみ」は
東京青年会議所(JC)北区委員会の同期、一般社団法人SHOINの仲間が運営してくれています。
必要な方々のために休止せず、キッチンカーやお弁当と形を変えて実施してくださることに感謝です✨
現場では、ひとり親の方の生活相談を受けたり、地域の方がお困りの実情をお聞きしたりすることができました。
昨日の菅総理の会見で、緊急事態宣言の延長が発表されました。
緊急事態宣言が長引くほど、生活困窮者が増えていきます。
先日、誰もが安心して生活できるよう、先日参加した子育て議連主催
「ベーシック・サービス」の勉強会に参加し
慶應義塾大学教授の井手英策先生によるお話をお聞きしましたが、心に突き刺さり、涙が溢れました。
子育て議員連盟・出産議員NW合同オンライン勉強会に参加#ベーシックサービス について井手英策先生のお話に胸を打たれました。
運・不運で一生が決まる自己責任社会ではなく
全ての人の命と暮らしを保証する考え方に共感し何をベーシックとするかは民主的に議論する必要があることを学びました。 pic.twitter.com/KCb6gHW4Cg
— こまざき美紀 北区議会議員(無所属) (@komazakimiki) May 16, 2021
「ベーシック・サービス」とは、現金給付政策ではなく、生きていくうえで必要不可欠な医療や教育、介護などのサービスを無償化しようという考え方です。
コロナ禍だけでなく、事故や病気などにより誰もが生活困窮に陥る可能性があります。
「運悪く」困窮してしまうのではなく、人間らしく安心して生活できるためのベーシックサービスの提供により生活を支える必要性について、今後も学び、検討して行きたいと思います。
必要な方、ぜひ、お気軽に子ども食堂やフードパントリーをご利用ください。
平時の子ども食堂あゆみ
◆お申し込み(事前申込制)
◆日時
第2.4水曜日
18:30〜19:15
※18:30にお越しいただき、即食事可能
◆場所社会福祉法人あゆみ
北区東十条6-5-19
☆フードパントリーららら☆
◆日時
毎月第 2・4 水曜日
18:00~20:30
◆会場
ファミーレららら (北区神谷2-37-13)
◆申込み kodomoshokudo.ayumi@gmail.com
◆持参証明 「児童扶養手当受給者証」「ひとり親家庭等医療費受給証」のいずれか(その他応相談)
◆持ち物
食品を持ち帰るための大きなカバン
※対象者は、基本的にひとり親家庭ですが、ご相談に応じますのでご希望の方は問い合わせください。
主催・お問合せ
一般社団法人SHOIN事務局
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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