赤羽駅や一番街周辺にて迷惑行為となっている客引き。

目の前の飲食店の客を奪うしつこい声がけやぼったくり、タバコのポイ捨てなど悪質な客引き行為が散見され、大きな問題となっています。

私自身、区議時代には、区民や商店街の方々からも多くのお声をいただき意見交換を重ね

また、他区の現場を視察に伺い調査研究に努め、議会等で条例含めた対策要望をしてきました。

東京都北区赤羽の客引き対策　青パト警備員の巡回が実現‼︎

北区における主な対策としては、2022年7月1日に施行された客引き防止条例（東京都北区公共の場所における客引き行為等の防止に関する条例）があります。

当該条例により、ちょうど一年前の2022年10月から、 特定地区（赤羽）において、警備員によるパトロール、更には段階を踏んだ注意、警告、店名の公表、過料徴収などが開始されています。

一番街や赤羽駅周辺の路面においては、啓発シートが設置され、赤羽METSビルのデジタルサイネージにおいても啓発動画も放映されました。

現在、地元赤羽では、通常のパトロールの他、北区、警備会社、赤羽警察署、そして地元商店街や地域の皆さんによる「合同パトロール」を実施しています。

私も地域の一員として参画させていただきました。

合同パトロールでは、客引き等に対し「客引きをしない」、「客引きを利用しない」よう声掛けすると共に、ゴミ捨いをしながら街の美化に努めます。

通常見かける客引きのほとんどは退散しているようでしたが、何人かの客引きの方へ直接注意を促すことができました。

区民の皆さんからはパトロールに関して「 意味があるのか？」とのご意見もいただきます。

しかし、やはり、継続して粘り強く取り組んでいくことが大切だと思っています。

時間はかかるかもしれませんが、パトロール等で
「客行きは迷惑だ、街全体が許さない」
という強い意思を示し

併せて条例に則り、毅然とした態度で対処していくことで、改善に向かうよう、私自身も、自分にできることを取り組んでまいります。

⬛️参考
⭐️条例のポイント⭐️

◆規制対象：
区内全域における公共の場所での以下の行為

❶居酒屋やカラオケ店等の特定の業種について、相手方を誘う客引き行為

❷性風俗等の特定の業種について、相手方を従業員にスカウトする勧誘行為

❸両行為の目的でたむろしたりする客待ち

◆特定地区での重点的取り組み

特定地区：赤羽1丁目全域、赤羽南1丁目3から9番まで

❶職員や委託警備員を中心としたパトロール

❷違反行為について、指導・警告・勧告の手順を経ても中止しない場合には過料・公表の措置が取られる

🚨詳細は北区ホームページをご覧ください
https://www.city.kita.tokyo.jp/s-anzen/kyakubiki.html