東京都北区では、2023年4月から多胎児(双子や三つ子など)を養育しているご家庭を支援するため
母子保健事業等を利用する際のタクシー利用料を補助しています。
これは本当に‼️
ありがたいですね‼️
しかし、あまりこの制度が浸透していないのでは❓
と当事者団体の方からのお声があり、周知させていただきます。
私自身、多胎児を育てるの友人宅で育児体験をさせていただいたのですが、数時間で腰も痛くなり、体力的にもヘトヘトになりました💦💦
子ども二人を連れてベビーカーを開くのもままならず、保護者一人での移動のハードルが高い状況です。
「外出を諦める」「トイレにいくのを我慢するしかない」などという、当事者のお声を身をもって理解できました。
多胎家庭支援は私が力を入れてきたことの1つ。
北区議会や委員会において北区内の当事者さんからの声、また、全国での多胎アンケートをもと支援を訴え続けてきました。
移動支援はその一つであり、北区でもタクシー利用補助が始まったことは大変喜ばしいことです。
しかし、本事業は東京都の「とうきょうママパパ応援事業」による全額補助を受けているため、タクシーの用途が細かく指定されています。
タクシーを使うのは何かしら必要なためであり、荒川区のように用途に限らず使用できたら助かりますね。
更には対象年齢の拡大についても、ご検討いただけたらありがたいです☺️
職員の皆さん、実施をありがとうございました‼️
・・・制度概要・・・
◼️対象
下記の生年月日の多胎児を同一世帯で養育する保護者
【令和5年度に対象となる多胎児の生年月日】
0歳:令和5年4月1日から令和6年3月31日
1歳:令和4年4月1日から令和5年3月31日
2歳:令和3年4月1日から令和4年3月31日
※転入された方は、異動を確認した翌月末までに個別にお知らせ
◼️内容
1世帯あたり24,000円分のタクシー券を交付
(タクシー券として利用できるこども商品券)
◼️対象となる母子保健事業等
乳幼児健診、予防接種、産後ケア事業、多胎児家庭の交流会等
◼️受け取り方法
・面接は予約制
・管轄の健康支援センターまで要連絡
・面接の際は母子手帳と本人確認書類を持参
◼️管轄健康支援センター
❶王子健康支援センター
王子・豊島・堀船・東十条・王子本町・岸町・中十条・十条台・十条仲原・上十条
❷赤羽健康支援センター
赤羽・西が丘・赤羽西・赤羽北・赤羽南・赤羽台・志茂・岩淵町・浮間・桐ヶ丘・神谷
❸滝野川健康支援センター
滝野川・西ヶ原・栄町・上中里・中里・昭和町・田端新町・東田端・田端
🌸詳細は北区ホームページ
https://www.city.kita.tokyo.jp/k-suishin/tataiji-idou-shien.html
👶👶多胎家庭支援における北区議会での訴え
こまざき美紀ブログ
❶家事・育児支援
→ママパパヘルパー拡充やベビーシッター利用補助の対象拡充が済
❷タクシー等の移動にかかる補助→2023年4月導入
❸保育園優先入所のための指数加算等→検討の継続
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