こんにちは、東京都議会議員のこまざき美紀です。
今回は、令和8年度に北区内で実施される都管理道路の無電柱化についてお知らせします。
■ 無電柱化って何のため?
街中に立ち並ぶ電柱をなくし、電線を地中に埋める「無電柱化」。
景観の向上だけでなく、大地震や台風の際に電柱が倒れて道路をふさぐリスクを減らし、災害に強いまちづくりにつながります。
歩道が広くなり、ベビーカーや車いすでも通りやすくなる効果もあります。
■ 東京都の無電柱化、今どこまで進んでいる?
東京都はこれまで、都心部(おおむね首都高速中央環状線の内側・センターコアエリア)の無電柱化を概ね完了させました。
その後、重点整備エリアを環状7号線の内側に拡大。
さらに次期計画では、環状8号線(環八)の内側へとエリアをさらに拡大する方針が示されています。
また、既存の道路整備を進めるだけでなく、
「これ以上電柱を増やさない」
取り組みも強化されています。
東京都はすでに2017年から都管理道路での電柱新設を禁止していますが、さらに一歩進めて、新たに宅地開発をする際にも電柱の新設を原則禁止する条例を令和8年(2026年)3月に制定しました。
同年10月末の施行を予定しています。
環状八号線内側の地域が対象となる見通しで、全国初の取り組みです。
北区はまさにこの重点整備エリアに位置しており、今まさに整備が加速している地域です。
地図をご覧いただくと、北区内の広いエリアにわたって整備が進んでいることがわかります。

①区の北西部
(浮間・赤羽・桐ヶ丘周辺)
・ 浮間エリアの都道
・赤羽北エリアの都道
・桐ヶ丘エリアの都道
②区の中央部
(上十条・王子・中十条周辺)
・上十条四丁目周辺の都道
・王子駅周辺の都道
・中十条周辺の都道
③区の東部(志茂・豊島周辺)
・志茂エリアの国道
・豊島二丁目周辺の都道
地図のピンク色のラインが公社・東電・NTT委託による整備箇所、オレンジ色が都による直接整備箇所です。
区内の主要な道路沿いに幅広く整備が広がっていることがよくわかります。
■ 「東京の無電柱化」パンフレットも公開中
東京都建設局では、無電柱化の取り組みをわかりやすく紹介するパンフレットを公開しています。
ぜひご覧ください‼️
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/…/2025-07-30…
■ 都は区道の無電柱化も支援
無電柱化を都道だけで進めても、街全体には広がりません。
都内の道路の約9割は区市町村が管理する道路であり、そこへの取り組みが実は最大の課題です。
そこで都は、区市町村が行う無電柱化に対して、財政的・技術的な支援を行っています。
特に力を入れているのが、木造住宅密集地域(木密地域)の防災生活道路の無電柱化です。
木密地域は首都直下地震の際に火災延焼や建物倒壊のリスクが高く、消防車や救急車が通れる道を確保することが命を守ることに直結します。
そうした地域の道路の無電柱化を進める区に対して、都は財政支援・技術支援を積極的に行っています。
支援メニューとしては、「無電柱化チャレンジ支援事業」(歩道が狭い道路など技術的に難しい路線も含めた計画策定・工事への補助)や「防災に寄与する路線への支援」(設計費・工事費の補助)などがあります。
北区内にも十条、志茂や岩淵町など木密地域は複数ありますね。
都道の整備と並行して、区道の無電柱化が一層進むよう、引き続き都議会の場から後押ししてまいります!

■さいごに
都心部から環七、そして環八へと着実に広がる無電柱化の波。
新たな宅地では電柱を立てられなくなる条例も進むなど、東京の街は大きく変わろうとしています。北区でも着実に届いていることを、大変うれしく思います。
工事期間中は交通規制や騒音などでご不便をおかけする場合もありますが、将来のより安全で歩きやすいまちのための工事です。
どうかご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
そして、北区内の都道を日々支えてくださっている東京都第六建設事務所の皆さんへ。
炎天下も、雨の日も、現場で地道に取り組んでくださっている職員・作業員の皆さんの努力があってこそ、まちの安全は守られています。
心より感謝申し上げるとともに、引き続きどうぞよろしくお願いいたします🙇

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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