北区議会に登壇!北区学童クラブへの宅配弁当(仕出し弁当)導入 〜今年夏休みからの実現目指す旨の答弁が!

今回の令和2年第1回定例会、今北区議会では

学生インターンや、

お仕事もある中時間を作ってくれた

ママパパ仲間が七名も応援にきてくれました。

有り難いです。

 

ここにくるまで、学童クラブの宅配弁当導入に関しては、集めた資料や情報を担当課に共有し、

「一緒になって実現していくんだ!」

という想いを持って取り組んできました。

 

今回のやりとりや質問により、着実な実現を願っています。

 

今回大きく3点を訴えました。

 

1つ目は、小学校の長期休業時における学童クラブの宅配弁当導入について

 

2つ目は、コロナ禍での飲食店支援について

 

3つ目は、新型コロナウイルスに感染した自宅療養者の医療的フォローアップについて

です。

 

本日は、学童クラブの宅配弁当導入について掲載します。

 

北区の学童クラブでは
夏休みや冬休みといった長期休暇中の1日育成時、昼食に、保護者がお弁当を用意し、子どもがお弁当を持参します。

 

自治体主導で仕出し弁当を導入している学童もありますが
北区として仕出し弁当の導入は行っていません。

 

毎日の仕事と育児に加えて毎日の弁当づくり(+下の子の保育園送り)などが重なると大きな負担になります。

コロナ禍で様々な家庭状況がある中、仕出し弁当を選択できることが必要と考えます。

 

 

◆これまでの取り組みの振り返り

 

このテーマは北区議会議員になる前から、小さなアクションを行ってきました。

 

幸い、7年前からあるママさんが先行して有志での宅配弁当の取り組みを実施しており、たまたま同じ小学校であったため、あとから合流させていただくことができました。

 

現在、私自身も、保護者有志メンバーとして、小学校の宅配弁当に取り組んでいます。

 

・保護者の努力の結晶  北区学童クラブ宅配弁当(仕出し弁当)導入
2019年8月11日

保護者の努力の結晶  北区学童クラブ宅配弁当(仕出し弁当)導入

 

 

・北区小学校 学童クラブの宅配弁当(仕出し弁当)導入に向けたチャレンジ その2
2018年8月1日

北区学童クラブの宅配弁当(仕出し弁当)導入に向けたチャレンジ その2

 

 

・北区小学校 学童クラブでの仕出し弁当(宅配弁当)導入にチャレンジします
2018年3月14日

北区学童クラブでの仕出し弁当(宅配弁当)導入にチャレンジします

 

しかし、保護者有志だとしても自分の学校だけ導入されれば良いわけではありません。

保護者の負担もなくしたいし、北区全体として負担のない方法で導入できないものか、考えていました。

 

◆北区議会議員になってからの取り組み

 

これまで北区議会や委員会にて、複数の議員がこの問題について取り上げてくださり、5年以上にわたり議論されていますが、3つの理由を盾に、導入が全く進んでいません。

 

逆に、その3つをクリアすれば導入ができるということになります。

 

今回、その3つをクリアできる手法があると考え、区議会で訴えました。

 

 

◆問題点1 学童クラブの職員の負担

解決案:

保護者と業者が個別契約をするシステムを導入すれば、個人で発注、キャンセル、決済ができ、職員に負担はほとんどない。職員の負担は、保護者へのプリント配布とお弁当配布のみです。

 

(例1:葛飾区、渋谷区のシャショクラブ 、例2:豊島区のワタミ)

 

◆問題点2 アレルギー対応

解決案:

アレルゲン表の提示があれば、軽度の方には対応可能とのことです。
また、学童クラブのおやつも持参をお願いしており、メニューによって保護者に判断していただくことでご理解いただけるのではないでしょうか。

 

◆問題点3 手作り弁当に対する考え方
(手作り弁当は家庭のコミュニケーションと健康管理である)

解決案:

そのようなご家庭もあるかもしれないが、必要な方が選択できることが大切。

必要な方が宅配弁当を選択できる、ということは、区が考える家族のコミュニケーションや健康管理以上の必要性があると思います。

 

逆に、朝から晩まで仕事と家事・育児に追われる中、弁当作りの時間を省くことで心の余裕ができ、コミュニケーションが取れるようになるとのお声も数多く寄せられています。

 

このことから、概ね3点が解決できるため、北区全体としての導入を訴えました。

 

その結果、北区からは
今年の夏休みに向けて事業者のチラシを配布するなど、保護者が配達サービスを利用しやすくなるよう、取組を進めていく旨の答弁(回答)がありました。

 

なんと、夏休みからの導入を予定しているとのこと。

どのように導入されていくのか?まだ明らかになっていませんが、

確実な前進です!!

 

これから公に発表されることがあれば、

お知らして行きます。

 


 

原稿全文はこの先👇

 

2分ほどお時間いただければと思います。
少し長いですが、とても分かりやすく書いています。ぜひご覧ください。

 

・・・・

まず大きく1つ目、北区立小学校の長期休業時における学童クラブの宅配弁当導入について質問します。

 

学童クラブでは夏休みや冬休みなどの長期休業中、朝から夕方までの一日育成となることから、保護者がお弁当を用意し、児童が持参します。

 

手作り弁当は、きょうだいの保育園の送迎等で時間がない保護者や、コロナ禍の最前線で勤務されている医療従事者やひとり親の方々などの大変な負担となっています。

そこで、様々なご家庭の事情や多忙極める方々への選択の一つとして、「栄養バランスの良い宅配弁当・仕出し弁当を注文できる」ということが福祉的観点からも、とても大切と考えます。

 

北区主導での学童クラブ宅配弁当導入については、5年以上前から、数回にわたり区議会や委員会で議論がなされていると認識していますが、一向に進展がみられません。

 

過去の議事録を確認したところ、導入できない理由は、大きく3つあると認識しています。

 

一つ目は、学童クラブの職員の負担
二つ目は、アレルギーや宗教食の対応
三つ目は、手作り弁当に対する考え方 です。

 

一方で、この問題をなんとかしようと、北区の学童クラブ保護者有志が宅配弁当の発注に取り組んでいます。

 

私も保護者有志メンバーの1人でありますが、何かトラブルがあった場合の全責任を保護者が負うことなどを条件に認められ、お弁当注文の取りまとめや、キャンセル処理、弁当代の立替や集金等、負担があるのは事実です。

 

学童クラブの宅配弁当・仕出し弁当については、東京23区中、区としての一部導入も含め、約3割の自治体が導入を行っていると認識しており、ここで他区の先進事例について紹介します。

 

まず豊島区方式です。

豊島区では、昨年夏休みから配達弁当業者であるワタミ株式会社と事業協定を結び、宅配弁当の導入を試行的に行っています。

 

保護者個人が専用サイトにアクセスし、宅配業者に発注、クレジット払いなども可能です。

 

導入に伴う学童クラブの先生の負担としては、導入当初に保護者へのご案内プリントの配布と、お弁当の受け取り程度であり、注文取りまとめやキャンセル処理、支払い事務が省かれ、負担はほとんどありません。

 

次に、渋谷区や葛飾区方式です。

 

渋谷区や葛飾区では、学童クラブ利用保護者に対し、「シャショクラブ」のシステムをご案内しています。

 

これは、株式会社RETRYが、もともと社食をターゲットに弁当宅配を行っていたものを、共働き家庭支援の観点から、学童の利用者向けのシステムを開発したものです。

 

この「シャショクラブ」とは、利用保護者が株式会社RETRYと個別契約を結び、保護者がウェブ上で弁当注文やキャンセル処理、支払い決済等を行う仕組みです。

 

2020年現在で、保護者有志の取り組みも含め、東京都内では13市区で導入、4,900人近くの方が利用しているとのことです。北区内でも事務負担が格段に減ることから保護者有志において既に導入実績があります。

 

このようなシステムが導入できれば、
宅配弁当の選択肢が得られるだけでなく、北区として導入できない大きな課題である「学童クラブ職員の負担」が解決できると考えます。

 

 

次に、問題点二つ目はアレルギーや宗教食の対応です。

 

学童クラブでの宅配弁当におけるアレルギーや宗教食について、個々に適応した除去食提供を行っている自治体や弁当業社を調べましたが、残念ながら見つかっていません。

 

しかしアレルゲン表の対応については、事例をあげた事業者については基本的に対応済みと確認しています。

 

アレルギーは命の危険もあることから、メニュー表やアレルゲン表を見て保護者に判断していただくことが賢明と思っています。

 

一口にアレルギーと言っても症状等には大きな幅があります。

そして重篤なアレルギーのお子さんは、どれだけ弁当業者が尽力したとしても対応しきれないとお聞きしています。

 

実際に軽度の卵アレルギーをお持ちのお子さんの保護者にヒアリングを行ったところ次のようにおっしゃれました。

 

「アレルゲン表の提示があれば”食べられる・食べられない”が判断できるので、注文する日を選択できて大変助かる。軽度のアレルギー児への対応はクリアしていると言えるのではないか」とのことです。

 

なお、北区の学校給食では、基本的に除去食対応ですが、アレルギーの種類や宗教食の状況により、全てのお子さんに対応できるわけではないと確認しています。食べられないメニューがある日は代替食を持参することができ、学童クラブのおやつも持参対応となっています。

 

同様の考え方で、保護者が食べられると判断した日は宅配弁当を頼める、食べられない日は持参のご協力をお願いすることでご理解いただけるのではないでしょうか。

 

全員に完全な状態で提供することを前提としていては、いつまで経っても導入できません。
与えらえた状況の範囲内で最大限必要な方に届けるという視点が必要と考えます。

 

 

問題点の三つ目は、手作り弁当に対する考え方です。

 

北区として、手作り弁当は、家庭内のコミュニケーション、健康管理であるという旨の答弁がありました。もちろんそのようなご家庭も、あるかもしれません。

 

実際、宅配弁当を導入しても全員の発注があるわけではなく、可能な方は手作り弁当を持参しています。

 

必要な方が宅配弁当を選択できる、ということは、区が考える家族のコミュニケーションや健康管理以上の必要性があると考えます。

 

また、「手作り弁当は家庭とのコミュニケーションであり必要だ」とおっしゃるならば

 

逆に、朝から晩まで仕事と家事・育児に追われる中、弁当作りの時間を省くことで心の余裕ができ、コミュニケーションが取れるようになるとのお声も数多く寄せられていることをお伝えしたいと思います。

 

以上、北区としての課題3点が概ね解決できることから、区全体としての導入を強く要望しますがいかがでしょうか?区の見解を伺います。