東京都北区立小学校の連絡帳・配布プリントのICT化の実現‼︎7月末を目処に実用化予定

これまで、北区立小学校では原則、学校をお休みする際には連絡帳を用いた連絡となっており

子どもの体調不良等の中、近所のお友達にお願いするなど保護者の調整や連絡帳の受け渡し等が負担となっていました。

 

コロナ禍で、わざわざ受け渡しを行うのもリスクがあるとのご意見もありました。

 

また、毎日のように学校から配布されるプリントも、きょうだいでそれぞれ複数枚配布され、整理が大変というお声も。

 

そこで、令和2年11月議会や昨年の予算特別委員会において、区立小学校のICT化として

 

①連絡帳・プリントの電子化

北区議会で訴え スーパーシティ構想、北区立学校のICT化(連絡帳.プリント.集金袋)〜その2

 

 

②集金袋での教材費の現金回収を廃止し、キャッシュレス化を

北区議会で訴え スーパーシティ構想、区立学校のICT化 〜その3 集金袋編

 

を訴えました。

 

この訴えにより、集金袋については今年4月に続々口座引き落としになったよとのお声をいただきました。

北区立小学校の教材費「集金袋」から「口座引き落とし」続々報告が!

 

 

また、今年4月から小中学生一人ひとりにパソコンが配布されたことで、学校現場でも徐々にICT化が進んでいます。

 

議会で私が訴えた連絡帳や各種プリントの電子化については、北区から検討を進めている旨の答弁をいただきましたが

「活用スケジュールの目安として7月末の実用化を目安に進めるよう、校園長会で説明を行った」と確認しました。

 

皆さんからのお声が実現しそうです。
どうもありがとうございます‼️

 

我が子の学校でも徐々に実施されており、先生との個別チャット機能で連絡を取り合うこともできますし、欠席の際には出欠ツールを活用しています。

 

プリントも一部電子化されています。

なお、北区では国が進めているGIGAスクール構想(※)の取組について、今年度は導入期と位置付けています。

 

(※子供たち一人ひとりに個別最適化され、創造性を育む教育 ICT 環境の実現に向け1人1台端末環境等を整えること)

 

どの学校も試行錯誤しながら進めており一気に変えることは難しいですが、少しずつ電子化に取り組むようにしていただいています。

 

パソコンの配布により、パソコンのカメラ機能を活用した授業や自宅学習、クイズ形式のドリルの宿題など着実に学習の幅が広がっています。

 

しかし、パソコンの使用に慣れていない保護者やお子さんのフォロー体制などまだ課題はあります。

 

せっかく貸与されたパソコンを保護者も子どもも有効活用し、さらには教員の働き方改革にも寄与できるよう、区の職員の方々もご尽力いただいています。

 

私も、他区の状況等を把握し、良い提案ができるよう調査研究を続けていきます。

 

参考

保護者のスマホ等でオンライン連絡を確認する方法

 

アプリ名:
『【保護者専用】まなびポケット』
https://ed-cl.com/
⬆︎へアクセス

※きょうだい分を見る際には、一度ログアウトが必要なため、切り替えが簡単にできるよう北区に要望中です。

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