東京都北区立小中学校 夏休み後も休校なしの通常運営 〜感染が不安な場合の欠席はどうなる?

東京都北区の小・中学校において9月1日から、区立幼稚園・こども園については9月2日から、夏休み後の登校・登園が始まります。

 

新型コロナウイルス 感染拡大防止の観点から、分散登校や休校等を実施する自治体もあります。

しかし、北区としては児童・生徒等の学びの保障と心身の健康維持を図るためにも学校等の運営を継続していくことが大切であると考え、下記の考え方に基づき、学校・園運営を行うとのことです。

 

これにより、通常のカリキュラムによる授業と給食が提供されます。

 

こちらは、賛否両論あると思いますし、私の元へも様々ご意見いただいておりました。

 

私としましては夏休み後の対応として、北区に対し以下5点を要望していました。

 


 

◆要望事項

①1ヶ月の夏休み後の休校は、給食がライフラインのお子さんたちが大変お困りになるため、昼食に対する配慮が必要

 

②学校がセーフティネットであるお子さんの居場所づくり

 

③基準を示さない夏休み延期や休校は開始が難しくなるため、しっかりと基準を示し慎重に行うこと

➡︎昨年の一斉休校により、保護者が家庭学習の対応できるお子さんとそうでない子の格差、困窮家庭の昼食の問題、虐待・DVの増加、望まない妊娠相談の急増など様々な問題が発生したため

 

④双方向のオンライン授業の準備が整っていないとのことなので、今後早急に取り組みを進めること

 

⑤現在も感染が不安なお子さんが欠席する際には「欠席」扱いにはなっていないが、引き続き欠席扱いにしないこと

➡︎自宅でのオンライン学習をきめ細やかに

 


 

生活困窮世帯等、福祉が必要なご家庭への配慮、どのお子さんも学びの保障がなされ、感染がご不安なご家庭についての対応もしっかり行うよう要望させていただき、北区も最大限配慮された決断と感じています。

 

同時双方向のオンライン授業についても、実施のご要望を複数いただきました。

こちらは、昨年6月の北区議会にて、今後の万が一の休校に備えてまずはオンライン朝の会から取り組み、同時双方向のオンライン授業を行えるようにと要望しましたが、いまだ叶っておりません。

東京都北区議会「コロナ禍での教育・ひとり親の養育費不払い問題」を訴え〜その1

 

オンライン教材ではなく、オンライン授業が整備されるならば、家庭における「学びの保証」がなされ、感染対策として別な形の運営方法が選択できますので、今後に備え、引き続き早急な導入に向け働きかけていきたいと思います。

 

なお、デルタ株により児童・生徒の感染が多くなっている状況です。

皆様におかれましては、より一層の感染予防対策をお願い申し上げます。

 

・・・北区の方針概要・・・

 

❶通常授業・給食あり:
休校、分散登校なし

 

❷感染者や濃厚接触者、感染が不安でお休みする場合:

 

・欠席扱いとはならない

・学校からの指示に基づき、eライブラリやスタディサプリ等のオンライン教材等を活用した学習を実施

・Google Meetや電話を使った担任による健康状態の確認と心身のケアを行う

 

 

❸部活動

当面の間〔9月12日(日)まで〕、東京都中学校体育連盟が主催する大会等(東京都中学校吹奏楽連盟主催のコンクールを含む)への参加のための活動以外は、原則中止

 

❹学校行事等

・緊急事態宣言中は児童・生徒等が学年を超えて屋内で一堂に集まって行う行事等は延期又は中止

・運動会等の体育的行事や学芸会・音楽会等の文化的行事の実施については、感染状況を踏まえ、学年別の分散実施など方法・内容等について工夫

・緊急事態宣言中は保護者等の参観は無しとし、当日の状況を伝える手段を講じる。

・緊急事態宣言中は保護者を含め外部への授業公開、保護者会等は中止

 

 

❺宿泊行事について

・まん延防止等重点措置や緊急事態宣言中及び当該学年で新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業(学年閉鎖を含む)中は中止
➡︎日帰り代替活動を可能な限り実施

・小学校第6学年「日光高原学園」は宿泊延期

・中学校第3学年「修学旅行」については学校判断

 

 

❻校外学習

まん延防止等重点措置や緊急事態宣言中は、公共交通機関を利用しての校外学習は中止又は延期

 

 

◆参考

 「北区立学校等における『新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』
~令和3年度改訂版~(令和3年4月1日東京都北区教育委員会)」

 

🌸詳細は北区ホームページをご覧ください