東京都北区 不登校対策が前進‼︎小中学校6校に校内別室の居場所を設置予定

6月の北区議会において、補正予算で示された不登校対策についてお知らせします☺️

北区の不登校のお子さんは300人以上。

区民の方々から多くのご相談をいただき、政策について調査研究するとともに、戸田市の総合的な不登校施策、世田谷区の施設へ視察に伺いました。

北区の不登校児の9割弱が家で過ごしており、学校と適応指導教室以外に、公的な居場所がないことから

令和3年9月議会等において複数の居場所を設置するよう要望させていただきました。


この度、区民の声が実現して感慨深いです…涙

本事業は「校内別室指導支援員配置事業」という事業により居場所づくりと学習支援を行ってくださいます。

今回は6校において導入予定ですが、その後は需要をみながら検討していくとのこと。



また、総合的な不登校対応策については、外部有識者を交えて検討を進める予定とのことです☺️

当事者の声を聴きながら、多様な学びの場を選択肢できる取り組みを期待しています。

🔸参考
▪︎戸田版オルタナティブプラン:
メタバースの取組・各学校に1部屋居場所がある




https://www.city.toda.saitama.jp/uploaded/life/126128_265223_misc.pdf

▪︎世田谷区「ほっとスクール希望丘」:社会で生きる力を育む居場所



-北区の取り組み–

🔳校内別室の居場所づくり
(校内別室指導員配置事業)


東京都補助制度を活用し、校内の別室であれば登校できる児童・生徒について、安心できる居場所を確保します。

一人ひとりの状況に応じて対応する支援員配置事業を試行的に実施し、効果検証を行いながら今後の児童・生徒の多様な学びの機会とします。

(1)実施内容
❶実施校
小学校3校(王子第三小学校、桐ケ丘郷小学校、滝野川小学校)

中学校3校(王子桜中学校、桐ケ丘中学校、飛鳥中学校)

❷支援員
(ア)資格等
①教職経験者

②民生・児童委員、保護司、心理士その他児童福祉関係経験者 

③心理系・教育系の大学又は大学院に在籍している学生

④その他、本事業の趣旨を理解し、その職務を遂行する熱意のある者

(イ)任用形態
有償ボランティア


(ウ)報償費
1 時間当たり2,000円
(東京都補助事業対象)


(エ)配置
週5日(月〜金)
午前9時から午後2時(予定)


(2)今後の予定
令和5年8月 支援員募集
9月に飛鳥中学校で開始し、その後準備が整った学校から順次開始

※6月26日文教子ども委員会の公開資料をもとに作成しています。

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